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発表以来、ずっと気になっていたiPadが4/3、ついにアメリカで発売になった。

発売初日のセールスは、30万台超だという。

世界販売台数予想は、
2010年、710万台。
2011年、1,410万台。

日本でも4月下旬に発売される予定。
iPadを製造する部品メーカーに、日本の会社が極めて少ないのが懸念されますが…
(完全に日本からアジア諸国に移行している)

これで、iPadの電子ブックサービスiBOOKsと、アマゾンのキンドルが激突するのは必至。
様々な文献を見渡しても、この両者がもたらすコンテンツのデジタル化とクラウドコンピューティングの本格化は、出版&音楽のマーケットを統合して単一のマーケットとして進化させるでしょね…

500年前、ドイツのグーテンベルグが開発した活版印刷から、
脈々と続いた出版・印刷の世界も大変革の時代を迎えることになるとだろう。
紙媒体はなくならないと思うけど、劇的に変わる転換期が2010年であることは間違いない。

特筆すべきは、iPadはパソコンではなく次世代にフィットしたネットワーク端末ということ。
音楽、本は勿論のこと、映像(映画など)、ゲームなどもデジタルコンテンツである。

今後これらすべてはインターネットを通じて電子的に提供されることが当たり前になるだろう。

Amazon Kindle vs Apple iPad

個人的には、
「世界史で三つ目のリンゴを目指す」スティーブ・ジョブズ氏に賛同するし期待したい。
アマゾンでたくさん本を売ってもらっているけど(苦笑)。

※世界史で三つ目のリンゴとは
「アダムとイブのリンゴ、ニュートンのリンゴ、そして、アップルが三つ目のリンゴ」
アップル設立時から掲げる有名なスローガン。

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