SHOES MASTER Vol.22 page_145
“Possibly the best Running shoe ever made by BROOKS.”
Photo: Kengo Shimizu(STUH)

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CHARRIOT Grey/White

 

ブルックスの名品中の名品、チャリオットの誕生秘話

全米のランニングショップにおけるセールスシェアが現在第1位の老舗ブランド“BROOKS”。
チャリオットは、80年代にランナーに最も多く履かれたランニングシューズのひとつ。
誕生した1982年には、70年代~80年代にかけてランナーのバイブルと呼ばれた雑誌
『RUNNER’S WORLD』(ランナーズワールド)で五ツ星を獲得。「チャリオットは、
ブルックスによって今まで作られたランニングシューズの中で一番かもしれない」と
専門家を唸らせた。その誕生秘話は、世界的に有名なランナー、ロッド・ディクソンが
「シューズの内側が外側より6ミリ高いので、歩くときに体が斜めになってしまう。」
と言ったことがすべてのはじまりだった。チャリオットのインソールには、密度の
違った2つのクッション材を採用。シューズの内側は硬めのEVA材で足の回内を防ぎ、
シューズの外側に向かってはEVA材を柔らかくして走行時にシューズが不自然な傾きを
防ぐことに成功。この機能が後にブルックスの「ダイアゴナル ロールバー」となり、
今日までの業界基準となっている。さらにアウトソールには2つの密度から構成される
ラバーを採用。柔らかめのラバーをアウトソールの中央に使用してショックを吸収し、
硬めのラバーは安定性のためにアウトソールの端に使用し、踵部分には超頑丈なヒール
カウンターを設置。さらなる安定性の提供が可能になった。

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INFORMATION ブルックス ヘリテージカスタマーサービス 0800-800-2380
 
atmos
http://www.atmos-tokyo.com/category/274.html

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