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2017 | 12.14 | Thu | 05:15

Reebok Classic x atmos x BOUNTY HUNTER “Sameru-Kun“

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アトモスネタでもうひとつ。
 
バウンティハンターのキャラクター
“サメル君”をフィーチャーしたデザインを
落とし込んだデザインのポンプフューリーが登場。
 

via
atmos mag JOURNAL
 

Reebok Classic x atmos x BOUNTY HUNTER
“Sameru-Kun“
¥21.000+tax

本コラボレーションモデルには、
サメル君ソフビも付属している。
12/16(土)に発売になる。

 
atmos mag JOURNAL

2017 | 12.13 | Wed | 15:12

CONVERSE TOKYO(OSAKA)LIMTED EDITION PRODUCT at atmos

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via
atmos mag JOURNAL
 

2018春夏のシーズンテーマの
「旅とコンバース」に基づき、
販売地域限定商品を展開する
「旅するオールスター」企画の
東京限定&大阪限定モデルが
12/15(金)発売される。
 
TOKYO(OSAKA) LIMTED EDITION PRODUCT

 

「旅するオールスター」第一弾は
1988年に発売したシーズナルカラーの中から
オレンジとパステルグリーンをセレクト。
 
発売当時のクラシックなイメージを再現する仕様として、
コットンシューレース、コットンテープの踵紐、テープ等の
光沢加工が採用。
 
限定販売地域を表す
「TOKYO(OSAKA) LIMTED EDITION PRODUCT」の
文言がライニングにプリントされている。

 

東京限定
ALL STAR LOCALIZE HI (東京)
¥7,000+tax

販売店舗:
atmos BLUE 表参道
atmos 渋谷
atmos 銀座
atmos 吉祥寺
Fatmos 新宿

 

大阪限定
ALL STAR LOCALIZE HI (大阪)
¥7,000+tax

販売店舗:
atmos 難波
Fatmos 大阪

 

atmos mag JOURNAL

2017 | 12.13 | Wed | 05:21

via SHOES MASTER The future of ABC-MART

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先週から紹介してきた
インタビュー取材ネタの最後です。

本誌、スペシャルで掲載し大反響だった
ABCマート野口社長インタビューを紹介します。
何度読み返しても新たな発見があり、
色々と考えさせられるんですよね…

本当に深いイイ話です。
まだ読んでなかった方はぜひ。
 

via
SHOES MASTER Vol.28
142-145_page

Photo: Kazumasa Takeuchi (STUH)
 

The future of ABC-MART
Minoru Noguchi(ABC-MART CEO) Special Interview

日本全国47都道府県に938店舗(2017年8月現在)、約8,000名のスタッフを率いる日本ナンバーワンのスニーカーメガストア、ABCマート。日本の、いやアジアの老若男女の足元を支える巨大インフラとして、先頭に立ち続けているABCマートの野口 実社長。社長就任から丸10年。ABCマートはどのような未来を描いているのか?個人的なスニーカーの話から今後のビジョンについて語ってもらった。

 

野口 実(のぐち みのる)
1965年岐阜県生まれ。88年中央大学経済学部卒業後、シャチハタ東京商事を経て、91年、インターナショナル・トレーディング・コーポレーション(現㈱エービーシー・マート)入社。現場での販売、ホーキンス事業部長、2000年に取締役営業本部長、04年常務取締役営業本部長を経て07年より現職。

 

20歳の時、当時39,000円のニューバランスM1300を
アルバイトしたお金を注ぎ込んで買いました。
 

——学生時代によく履いていたスニーカーを教えてください。
自分のお金で初めてスニーカーを買ったのは、中学3年生の時でコンバースのオールスターでした。大学時代には、コンバースのオールスター(Made in USA)や20歳の時に発売されたニューバランスの“M1300”をよく履いていました。当時39,000円でしたけど、アルバイトしたお金を注ぎ込んで買いました。びっくりしましたね。履いたらフワフワで。今でもよく覚えています。あとは、フランス製のアディダスオリジナルスや、ナイキ インターナショナリスト、ニューバランスの320、両方ともまだアメリカ製でしたね。基本的にスニーカーは、自分の青春時代の名残りがあるのでレザーやナイロンの細身なモデルが大好きですね。僕は結構履き潰していく方なのですが、今でも自分の机の下に当時のスニーカーがありますよ。さすがにM1300は履きすぎて穴が開いてしまったので復刻版を履いていますけど。ヴィンテージものも、箱にしまって保存せずに、ボロボロな状態でも僕は履いてしまう方です。
 

——大学生から現在までの「マイ フェイバリット スニーカー」ベスト3を教えてください。
ナイキのインターナショナリスト、アディダスのローマ、ニューバランスのM1300ですかね、生涯のベスト3足は。
 

——野口社長が考える「スニーカーの魅力」とは、何でしょうか?
スニーカーって洋服よりも、同じものを身に付ける時間が長いじゃないですか。自分の感受性が強かった時代のモデルなどは愛着がありますよね、その靴を見るとその時代がフィードバックしてくる、思い入れとかも。スニーカーってその時の自分が何をしていたかを明確に思い出すツールになりますよね。昔履いていたスニーカーの復刻を見ると、その時代によく聞いたレコードとか音楽と一緒で、自分の感情を過去に引き戻すタイムマシーンみたいに感じますね。
 

——なぜABCマートで働くことになったのでしょうか?
30年以上も前ですが、スニーカーや洋服が好きで大学時代にビームスさん(原宿店)でアルバイトをしていました。大学を卒業して一旦文房具の会社に就職したのですが、物を売る仕事だったら好きなもの売った方がいいな、という単純な発想で転職しました。入社後すぐに上野のお店で働きました。
 

——入社当時(27年前)の上野・アメ横の状況を教えてください。
その当時はアメ横自体が流行っているというか、結構、若者のカルチャーが集まっている場所でした。週末は本当にすごい人でしたからね。今と比べものにならない位すごかった。私の感覚では今のアメ横は空いてるな、という感じですよ。上野の1号店が仲通り、ちょうどセンタービルの近くで、上野の本店が中田商店の向かいで、80メートル位しか離れていませんが、商品を取りに行ったりする際、その当時は、人混みを駆け抜けて5分位かかったりしましたから。人にぶつからないように靴の箱を上に上げて走らなければならない、そんな状況でしたね。

 




野口社長の机の下に入れてある私物のスニーカー。ナイキ インターナショナリストとニューバランス320は発売された当時のオリジナルモデル。今もたまに履いていると言うから驚きだ。学生時代に購入したニューバランス1300は穴が開いて現在は復刻版を愛用。個人的なスニーカーの話をする野口社長は実に楽しそうで、一人のスニーカーファンとしての顔を垣間見られた瞬間だった。
 
 

——長年現場で販売されていて「売れるスニーカー」と「売れないスニーカー」の差はどこにあるとお考えでしょうか?
今は昔と比べてブランド、アイテム数が増えてかなり多様化しています。昔のように1つのモデルに人気が集中することは少なくなっているかもしれないですね。スニーカーってもともとサブカルチャーみたいなところがあるじゃないですか。そしてストリートファッションになっていく。例えば海外を見てみると、新興国が成熟してくると、ストリートファッションが出始めるように感じます。経済成長著しい中で、グッチ、プラダ等スーパーブランドがもてはやされ、経済やマーケットが成熟していくと、カジュアルファッションが台頭していく。スニーカーはあくまで身近なものですので、そういうストリートカルチャーを感じられるモノが売れていくということはあると思います。あと一方でスニーカー好きの方だけじゃない一般的なマーケットもあるので、一般的なマーケットの中ではどうでしょうかね…でも、やっぱりどこまで行っても機能性を感じられるということが重要だと思います。私は、スニーカーは、各メーカーさんの「おもてなしの集大成」みたいなものだと考えています。メーカーさんの「この機能を損なわないように何とかデザインをファッショナブルに仕上げよう」という姿勢がすごく現れているようなモデルというのは、ユーザーはちゃんと見抜いていると思いますね。だからスニーカー、面白いですよね。もちろん、デザイナーやブランドとのコラボレーションモデルというのも売れるんですけど、そういうカルチャーの作り方以外では「機能とファッションの塩梅がいいもの」が「売れるスニーカー」の条件という感じですかね。逆にいうと「売れないスニーカー」は、おもてなし方が足りなくて機能とデザインの塩梅が悪く、ファッションやカルチャーの結び付きが足りないスニーカーと言えますね。
 

——インラインモデルとコラボレーションモデルについて、それぞれの考え方を教えてください。
インラインモデルの中でも、メーカーさんがファッションの拠点であるニューヨークやロンドンなどを中心にプロモーションをかけていくモデルがありますよね。そういったモデルはやっぱり魅力があります。日本においてスニーカーは今でも海外文化への憧れという要素もありますから、そういったインラインモデルをうちは多く品揃えしています。コラボレーションモデルについては、他で買えないということですから、そこが強みだと思います。インラインモデルの大きな問題は、色と素材を欧米人好みのデザインカラーに仕上げる傾向があるので、どうしてもカラーリングがビビットになり過ぎたりとかします。日本人の好きなちょっと淡い感じであったり、少しトーンを落としたトーナルなカラーであったり、そういった所がきちんと表現出来ない時に、うちはコラボレーションモデルとしてそこの部分を反映させていますね。やはり大切なのは機能とファッションのバランスなので、日本人だったら日本人に合ってニーズがある色、素材を考えています。ABCマートは韓国や台湾でも展開しているので、アジアのニーズということですかね。韓国とか日本のカルチャーは、アジアのファッションリーダーになりうるので。今は日本より韓国のほうがアジアに対する発信力はやや強いかもしれませんね。
 
 

今は物も溢れているし皆さん情報をお持ちなので、
店で買うという体験自体が素晴らしいものでないとならない。

 
——売れるショップ、売れないショップの差はどこにあるとお考えでしょうか?
やっぱり店長の力は大きいですね。店長で2割の売り上げが上がったり下がったりします。売れる店と売れない店の差は、マーケット全体の中で考えると「商品を売ることに注力する店」よりは「お客さまから選ばれるということ」を意識している店のほうが売れていると思いますね。売りたいじゃなくて、お客さまから選ばれるにはどうしたらいいか、ということを必死で考えて店を作っていかないと売れる店にはなれない。今はお客さまから選ばれるということが一番重要で、売れる店を作ろうが先に立ってしまっては、これからは難しいと思います。やはり品揃えと利便性だけではネットビジネスには勝てないですから。今は物も溢れているし皆さん情報をお持ちなので、店で買うという体験自体が素晴らしいものでないとならない。店で買うという体験にお客さんが満足を感じられること。それを提供出来るか出来ないか、そこの差だと思います。
 

——野口社長が考える「優秀なショップスタッフ」とは、どんな人でしょうか?
案外、ガツガツやっている人ばかりが物を売っているわけではないですね。走り手でいうと短距離ランナーよりも長距離ランナー的なスタッフの方が、販売に向いているかもしれません。きちっとお客さんに寄り添っていくような感じでいいんです。今は押しが強くない方がいい。お客さんにさりげないアプローチの中でニーズを汲み取るスタッフが優秀なスタッフですね。今日は赤の靴を探してらっしゃるのか?ランニングシューズを探してらっしゃるのか?犬の散歩のとき履けるものを探してらっしゃるのか?お客さんの持つイメージを会話の中で汲み取れるということが大切だと考えています。
また、うちは販売マニュアルを作っていません。お客さんに失礼のない最低限のマニュアルはありますが、それ以上の接客マニュアルというのは基本ありません。作るとそれが100点で正解になってしまいますが人はマニュアルをもっと超えていけると信じています。その考えのもと、教育はOJT(オンザジョブトレーニング)を中心におこなっています。ファミリー層が多い店もあれば、ヤング層の多い店もあって、各店によってアプローチも全然違いますし、そこは店長も異動しながらいろんなこと学んでいきます。マニュアルがあったほうがサービスの均一化はたやすいのですが、マニュアルを作らない方が臨機応変な対応力がつき、成長していくのです。そこがうちの力になっていると思いますし、本当に現場の力に助けられていますね。

 

 

——ネットショップについての考え方を教えてください。
アメリカだと小売業は最低でも20パーセントぐらいはネットショップの売上比率が必要という感じですよね。アメリカも中国も相当なスピードで成長していますが、両国とも国土が広いという点が大きな要因ともなっている。しかし、日本は生活圏と商業地が比較的近いですよね、アメリカや中国と違って。ですから、ネットはこれからまだまだ成長すると思いますが、リアル店舗の信頼がしっかりあることがネットでも売れていくということに繋がると思っています。リアル店舗での満足度がネットでの販売にも影響していきますし、ネットもお客さま主義じゃなければならない。ネットショップのホームページに利便性の悪いページってあるじゃないですか。わたしたちのネットショップはそれを徹底してなくしていきたいのです。不必要な情報が多かったりすると自分もイラッとしたりしますから。考え方としてはリアル店舗と同じく「最大限のおもてなしでお客さまのニーズに応える」こと。ユーザー目線でなく使いづらかったり、こちらから言いたい売り言葉ばかり書いてあるというのは違うと思うのです。昔のビデオ戦争のVHSとベータではないですけど、提供側の論理だけでは生き残れない。すべてはお客さんが何を選ぶかということが重要だと思います。お客さんに選ばれる要因というのは、品質や価格だけではないですしね。お客さんから選ばれるネットショップになるために、その辺の気持ち良さの塩梅をうまく実現していきたいと思っています。今は閲覧はパソコンでするけど買うのはスマートフォンを使うケースが増えているので、現在新しいアプリを開発しています。徹底的に利便性を追求した、使い勝手がいいアプリでないとオープンする気はないので、全社をあげて力を注いでいます。今年中に出したかったのですが、来年の2018年の始め位には発表できると思います。現在のアプリは脆弱なので、2018年はIT元年として再スタートしますよ。
 

——新店舗をオープンするに当たって一番大切にしていることは何でしょうか?
一番はなんと言っても※MD(マーチャンダイジング、品揃え)ですね。お客さまのニーズのないMDを組むということは、自分たちの都合でMDを組むということ。それは絶対してはいけないですよね。どんな理由があれ、自己都合のMDで店を作ってはいかんと思っています。そこは妥協しないようにしていますね。店舗は今900店舗以上ありますので、全国には圧倒的な商品数があります。新店舗をオープンするときにはその立地に対してベストなMDの為に、全国どこからでも商品を引っ張ってきて組み上げます。あとは店をオープンする時には、10年間そこでやっていけるかということを考えますね。小売りというのは、卸商社と違ってここが駄目ならここと動いていけないですから、根を生やすべく、その地域のお客さんのニーズを10年間満たしていけるかどうか。ニーズは変化していきますので、MDを変化させ、お客さんを飽きさせないことを一番重要視しています。

※MD
消費者の欲求に適合するような商品を、適正な数量・価格で、適切な時期・場所に供給すること
 

——全国14店舗のみ展開している“GRAND STAGE”(グランドステージ)について教えてください。
グランドステージは、圧倒的な面積と品揃え、ハイグレードな内装でスニーカーのカルチャーが感じられるような店を目指しています。各メーカーさんがお客さまに伝えたい世界観、ブランドとしての特色やカルチャーをきちんと表現出来る売り場にすることをテーマとしています。その為、メーカーさんごとのインショップ形式になっています。メーカーさんと協力体制が整っているので各メーカーさんのトップモデルを含めた豊富なラインナップが特徴で、スニーカー好きな方もご満足いただけると思います。また、洗練された大規模で迫力のある売り場を打ち出すことによって、マーケット全体に対して、スニーカーのファッションの中での位置づけを高めていくことに貢献していきたいという思いがあります。グランドステージは、メーカーさんの意図を私たちが代弁し、お客さまに伝えていける場所でありたいと強く思っていますので、常に新鮮でなくてはなりません。現在、順次刷新中ですので、新しく生まれ変わるグランドステージに期待して頂きたいですね。
 

——秋から新業態“ABCマート スポーツ”をスタートさせていますがそのコンセプトを教えてください。
“ABCマート スポーツ”という業態です。ABCマートは多くのお客さまに指示いただき、その客層、年齢層も広いので、ビジネスシューズからレディースパンプス、キッズなどトータルにご提案しています。新業態のABCマート スポーツは、スニーカーとスポーツアパレルに特化し、売り場の半分をスポーツアパレル、半分がスニーカーという面積の構成比で展開し、アスレジャーファッションをコンセプトに打ち出していきます。ABCマート スポーツは、秋から出店を開始します。こちらも期待していてください。
 

——2020年、ABCマートはどうなっているでしょうか?
日本ではABCマートグループ全体で1,200店舗を目指しています。韓国もその頃には300店舗近くなってるでしょうし、台湾も40店舗近くになるでしょう。これから日本、アジアのファッションマーケットはますますカジュアル化していくでしょう。そういった中で、アジアをリードしていけるようなスニーカーショップになっていたいですね。社会全体がカジュアル化するという大きな流れ。その中でスニーカーが、これからの大きなマーケットシェアを占めていくと思います。昔、ジーンズが若者から、広い世代に広がったように。そんな流れを作っていける企業になりたいと思っています。
 

——最後に読者へ、ABCマートのここに注目して欲しいというところを教えてください。
スニーカー好きの方にはグランドステージがご満足いただけると思いますが、スニーカーとスポーツアパレルに特化した新業態のABCマート スポーツにもぜひ期待をしていただきたいと思います。

 
ABC-MART OFFICIAL WEBSITE
http://www.abc-mart.net/shop/
 
 

編集後記
特集企画で7 年ぶりにABCマートの野口社長にインタビューをさせてもらいました。約8,000名のスタッ フを率いる東証一部上場企業の社長としては想像を絶するプレッシャーとストレスの毎日だと思いますが、7年前と同じ、腰が低く、ソフトな人当たりの野口社長のままでした。本当 にスニーカーが大好きで、30年以上前に購入したスニーカーを机の下に置いて今でも履き続けていると聞き、正直驚きました。社長室に置いているのは「家に履いて帰って、奥さんに捨てられたら困るから」と笑った表情がとても印象的でした。インタビュー中の「スニーカーは、各メーカーさんのおもてなしの集大成」という考え方にもとても感銘を受け、インタビュー後もその言葉が頭からずっと離れませんでした。年2回リリースされる「SHOES MASTER」は、我々の「おもてなしの集大成」です。これからも最大限のおもてなしを心がけたいと誓いました。
河瀬 真(PUBLISHER & PRODUCER)

2017 | 12.12 | Tue | 05:24

via SHOES MASTER Panther is Made in Japan

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インタビュー取材ネタの続きです。
こうして並べて見ると9/30発売の本誌は
以外にインタビューが多かったんですね。
今日はパンサーの取材を紹介します。

 


Resurrection!
Panther is Made in Japan Part2
2017 Fall/Winter

 

2016年に復活を果たした伝説のスポーツシューズブランド、パンサー。1970年代にはトレーニングシューズの代名詞として多くのトップアスリートから愛され人気を博した。現在パンサーは、裁断、縫製、成型までの60工程にも及ぶ作業のすべてを日本国内の工場で行うカジュアルスニーカーブランドに生まれ変わっている。今季展開中のプロダクトとパンサーを支持する二人を取材した。
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)

 

The appeal of Panther
Sota Miyashita (ISETAN MITSUKOSHI) Interview
三越伊勢丹 紳士靴アシスタントバイヤー
宮下創太

 
―パンサーの一番の魅力とは何ですか?
60年代、70年代のクラシックなシルエットを再現しているところですね。それが僕ら20代の世代にはとても新鮮でお洒落に感じるんです。昔ながらのラスト(足型)を使って作っているシューズってなかなかない。クラシックでクラフトマンシップが感じられる靴。それでいて普段のスタイルにも取り入れやすいシンプルで普遍的なデザイン。それがパンサーの魅力だと思います。
 

―パンサーを購入される人はどんな方ですか?
40代以上の方だと、パンサーを学生の頃に体育館シューズとして履いていたお客さまが多いですね。こんなにお洒落なファッションアイテムとして伊 勢丹に置かれていることにびっくりされて…。懐かしさもあって手に取られて、スウェードの発色も作りもいいので気に入って購入される方が多いですね。 20代、30代の前半の方は、シンプルにファッションアイテムのひとつとして買われる方が多いですね。やはりクラシックなシルエットとクラフト感(日本製)に惹かれ興味を持たれているようです。あと、流行を追いかけるのではなく、普遍的でクラシックなデザインを好む方に支持されていますし、周りのみんなが誰も履いていないっていうのも20代の世代には魅力みたいですね。関心度は年代によって異なりますが、20代から50代位まで幅広い層に受け入れられています。
 

―パンサーのお薦めモデルを紹介してください。
個人的にはパンサーGTデラックスのネイビーとアズキがお勧めです。特に2017年秋冬コレクションの新色であるアズキがいいですね。いい感じにクラシック感も出つつ、絶妙な発色がいいし、ミッドソールの赤いラインもいい。ジーンズやベージュのチノパンなどにも合わせやすいですし。まだパンサーを履いたことがない方にぜひ履いていただきたいと思っています。パンサーは、百貨店に安心と信頼を求めて来てくださるお客さまにも自信を持ってお勧めできるカジュアルスニーカーブランドですから。

ISETAN ONLINE STORE

 
Panther GT Deluxe(1970) New Color:AZUKI
Made in Japan

 

About Panther
Shigeyuki Kunii (mita sneakers)
Interview
ミタスニーカーズ クリエイティブディレクター
国井栄之

―どんなお客さんがパンサーを選んでいますか?
立ち上げ当初はやはり当時のパンサーを知っている世代が購入される割合が多いのかと予想していましたが、蓋を開けてみるとパンサーに関する予備知識の無い若いユーザーの方も多く、そういった方には全く新しいブラン ドのプロダクトとしてフレッシュに映ったと思えます。
 

―若い世代も惹きつけるパンサーの魅力とは?
1964年に誕生し1970年代にはトレーニングシューズの代名詞として多くのトップアスリートから支持を得ました。その後も全国の学校指定靴として採用される等、これまでに積み上げて来た長い歴史は興味深いです。現在でも日本製に拘り、福島県の靴工場で生産の全行程を行なっている事にブランドのフィロソフィが集約されていると思います。冠を付けたいがためのメイド イン ジャパンも多く存在する中、パンサーは裁断や縫製そして成型までの60行程にも及ぶ全ての作業を日本の職人技術だからこそ可能なその繊細さで具現化しています。また単純な復刻ではなく、インソールにオーソライト社製のフットベッドを採用したりと現代的なアップデートを施している点も魅力の1つです。
 

―今回オールブラック(12月発売予定)を提案した理由は?
今回のオールブラックはパンサーを懐かしく思ってくれている世代には様々なスタイリングに馴染む様に、そしてパンサーが新鮮に映る世代には足元の新たなアイテムとして取り入れて貰える様に老若男女問わない汎用性を意識して提案しました。

mita sneakers

 
Panther GT Deluxe(1970) New Color:ALL BLACK
Made in Japan

Panther GT Deluxe
Made in Japan
染色加工を施したスエード素材をアッパーに 採用し、サイドパネルの補強パーツが象徴的 なパンサーのアイコンモデル。ドッグイヤーと呼ばれるヒールタブを設置してアキレス腱を保護し、スムーズな足入れをサポート。オリジナルモデルの普遍的なディテールを可能な限り忠実に再現しながら、インソールにオーソライト社製のフットベッドを使用するなど、コン フォート性・通気性・防臭性の全てに優れた一足に仕上がっている。アズキ、ブラック、オールブラックがニューカラーとして登場。


 
INFORMATION|
世界長ユニオン 0120-419-265
http://www.secaicho-union.jp/panther.html

2017 | 12.11 | Mon | 05:44

via SHOES MASTER “KARHU” About LEGEND LINE

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先週からのインタビュー取材つながりで
もうひとつ。
来日したカルフスタッフも
取材しました。
本誌で掲載した内容を紹介します。
 
via
SHOES MASTER Vol.28
210-211_page
 
KARHU
About LEGEND LINE
 


フィンランドの首都ヘルシンキで生まれたカルフは、昨年100周年を迎えた老舗ブランド。2016年に名作シンクロンを、シンクロンクラシックとして復刻。一躍スニーカーフリークから注目されるブランドとなった。グローバルライフスタイルマネージャーを務めるレムコ・ノース(Remko Nouws)氏に、カルフの持つ魅力とその可能性について聞いた。
Photo: Kazumasa Takeuchi (STUH)
Text: Fumihito Kouzu

 
ヒストリーとストーリーがカルフの魅力。

―レムコさんが手掛けているレジェンドラインのコンセプトを改めて教えて下さい。
カルフには最先端の機能を追求したランニングシューズを展開するパフォーマンスラインと、ライフスタイルコレクションを展開するレジェンドラインに分かれています。その方向性、世界観は統一されたものですが、レジェンドラインは、100年という長い歴史の中で生み出されてきた数々の名作を復刻することが基本です。シェイプはなるべく当時のものを忠実に再現し、素材は現代的にアップデートしています。例えばミッドソールに使うEVAは、往年のものよりも当然進化をしています。ルックスや雰囲気は昔のままをキープしながら、履き心地はより良いものになっていると言えますね。
 

―日本では本格展開が始まってまだ日が浅いですが北欧を中心としたヨーロッパでカルフのアイコンのようになっているモデルがあれば教えて下さい。
1つはチャンピオンエアでしょう。カルフがいち早く開発したエアクッションミッドソールを初めて搭載したシューズです。1977年に発表され、1884年まで展開されていたのですが、100万足以上売れたトップセラーモデルです。それからアルバトロスもアイコン的な存在ですね。1982年にオリジナルが発売されたモデルですが、軽量でシンプルなスタイルが多くの人から支持されています。
 

―日本のスニーカーシーンにはどのようなイメージを持っていますか?
日本にはたくさんのスニーカーファンがいるというイメージがあります。驚くのは展開されているスニーカーのバリエーションの数の多さと、街でさまざまなスタイルのスニーカーを履いている人を見かけることですね。ヨーロッパやアメリカでは見かけないブランド、デザインのスニーカーを見つけることができます。私もスニーカーファンの一人ですが、日本には私と同じようにスニーカーを好きな方が多いのでしょう!だから、カルフも日本のスニーカーシーンで受け入れてもらえるんじゃないかと思います(笑)
 

―カルフのレジェンドラインは、日本のスニーカーシーンでどのようなポジションを築きたいと思っていますか?
ブランド自体は決して大きいものではありません。ただカルフには長い歴史があり、多くの魅力的なアーカイブがあります。北欧生まれであること、ヒストリーがあることは他の多くのブランドと異なる点であり、カルフの個性です。それを生かしながら、少しずつファンを獲得していければと思っています。そして長期的には、グローバルブランドとしてしっかりと成長していきたいと考えています。
 

―スニーカーファンのレムコさんからの視点で、カルフの魅力はどこにあるでしょうか。
ヒストリーとストーリーですね。100年を超える長い歴史を持っている分、カルフのアーカイブにはユニークなモデルがたくさん見つかります。これはとても魅力的ですね。1950年代に当時使用していた3本のストライプを現在の価値でおよそ1600ユーロほどの金額とウィスキー2本で売却した逸話や、カルフのシューズを履いて陸上界を席巻した“Flying Finns”の活躍といったストーリーは、スニーカーファンの心を踊らせるものだと思います。あっ、それから忘れてはいけないのが、クマをモチーフにしたロゴのキュートさですね!
 

―この秋冬に展開されるレジェンドラインのモデルで、レムコさんのオススメを教えて下さい。
私が子供のころ、とても流行っていまして個人的にお気に入りだからなのですが(笑)、シンクロンクラシックがオススメですね。1980年にデビューし、1990 年代の後半まで人気を誇っていたシンクロンの復刻モデルです。つま先部分に斜めにかけられ、小指周辺まで届く独特のレーシングシステムは、フィット性を高めるために考案されたものですが、デザイン上の大きな個性にもなっています。あと、アッパーとシュータンが一体化した構造が特徴的なアリア。90年代に展開されていたモデルの復刻になります。それから、チャンピオンエア。いち早くエアクッションを搭載したモデルです。オリジナルデザインをそのままに、履き心地をさらに向上させ今シーズン復刻させました。絶対におすす めの1足です。

 

Remko Nouws
カルフのグローバルライフスタイル マネージャー。過去の名作を
復刻するレジェンドラインを手掛けている。根っからのスニーカー
フリークで、長年に渡りヴィンテージスニーカーを収集。600足以上
を保有するコレクターでもある。アシックスヨーロッパを経て現職に。
 
 


エアクッションミッドソールを搭載し100万足以上を売り上げたカルフの伝説的なシューズを
リモデルしたチャンピオンエア。¥12,000+tax
 
 


スウェードとナイロンのコンビアッパーを採用したアリア。ブーティライナーによって軽快かつ
安定性のある履き心地を実現している。各¥14,800+tax
 
 


インタビュー時にも履いていたシンクロンクラシックは、レムコ氏のお気に入りであり、今シーズンの
イチオシでもある。エアクッションを採用しているので、クッション性も抜群。¥16,800+tax
 
 
 

About KARHU
デザインの国、フィンランドの首都ヘルシンキでカルフが誕生したのは1916年のこと。ブランド名のカルフは、フィンランド語で“熊”という意味を持っている。設立当初はスキーの板や陸上競技の槍などを手がけ、その後ランニングスパイクの開発をスタート。フィンランド代表選手が着用する公式サプライヤーにも選ばれ、カルフのシューズを履いた“Flying Finns”の活躍により、知名度を上げていった。1952年のヘルシンキ五輪では、フィンランドナショナルチームが大活躍し、カルフは競技用シューズのリーディングメーカーとなる。1977年にはエアクッションミッドソールを搭載したチャンピオンエアをリリース。100万足以上を売り上げた。1980年代に入ると、着地時から蹴り出しまでのスムーズな重心移動をサポートするフルクラムテクノロジーを大学と共同開発。 技術開発は現在でも続いており、今シーズン、ミッドソールが立体構造となった新しいテクノロジー、オルティックスを発表。パフォーマンスラインは、ランニング大国アメリカを中心に多くの国で支持されている。

 

INFORMATION |
シードコーポレーション 054-238-3359
http://japan.karhu.com/

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