DC展示会
blogのアップが遅くなりましたが、
先々週、恵比寿で行われた”DC FALL2010&WINTER2011″の展示会へ。
膨大な量のアイテムが並ぶ会場。展示会モデルなので詳細は割愛します。
もちろんDCの真骨頂、シグネチャーモデルも多数ありました。
キッズ、ベイビーもかわいいです。
DC世代も親になり子供と一緒に履いている家族もいるんでしょうね・・・
気がつけばもう17年目になんですよね、早いもので・・・
個人的な見解ですが・・・
スケーターのみならず、アクションスポーツ(サーフィン、スノーボード、BMXなど)、音楽、アーティストなど様々なシーンとクロスオーバーし、タウンユースとしても浸透しているスケートシューズだけど、この世の中に初めてスケートボード専用のシューズを開発したのは、etnies(エトニーズ)のピエール・アンドレ。1986年のことだった。書籍「Sneaker Tokyo」でも書いたけど、彼がいなければ現在のスケートボード業界も違ったものになっていたと思う。それから、一般的に限られたマーケットだったスケートシューズを一気にオーバーグランドに引き上げたのが1993年にスタートしたDCだと思う。ダニー・ウェイとコリン・マッケイの偉大なスケーターを筆頭に、シグネチャーモデル(ライダー主導のテクノロジーを進化させた)をスタンダードにし、ファッション界からも脚光を浴びてスケートシューズをファッションアイテムの一つとして浸透させた。その立役者がDCである。
昨日blogでも紹介したSUPRA(スープラ)もスケートボードシューズメーカーだし、
Emerica(エメリカ)のモデルが東京のセレクトショップに多く並んでいるのも、バイヤーが本格的なスケートシューズを置きたいと切望したと聞く。
また、SHOES MASTERVol.12でも紹介しているように、ナイキもスケートカテゴリーを独立させた”NIKE SB”、グラビスも “GRAVIS SKATEBOARDING”を新たな展開を始めた。
シューズ業界としてもスケートというカテゴリーが活性化していくのは間違いない。
(全体のマーケットから考えれば小さいかも知れないが)
来年には宮下公園にスケートパーク(予定)ができるのも追い風になると予測&期待している。
今、DCといえば様々なカテゴリーやアイテムがあり多数のアスリートをサポートしているが、
そのオリジン(起源)はスケートシューズであり、
今なお、コア(核)がスケートボーディングである。
その進化形を見守り続けたい、と思っています。
楽しみにしていた「PROJECT GRANITE ASIA TOUR」DVD、
いつ頃発売ですかね・・・