2016 | 10.13 | Thu | 06:06

What is ASICS Tiger ? Part4 GT-II “mita sneakers”

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SHOES MASTER Vol.26
132-133_page
What is ASICS Tiger ? Part4
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)
Text:Fumihito Kouzu
 
本誌でも特集したモデルが、
10/15(土)発売になる。
 
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ASICS Tiger GT-II “Squirrel” “mita sneakers”

1986年にアシックス初のGEL搭載モデルとして世に送り出された“GT-Ⅱ”(ジー ティーⅡ)。アップデートを続け、現在でもアシックスのランニングシューズに搭載 されているGELの原点がこのモデルにある。ミタスニーカーズとのコラボレーションモデルは、リスがテーマ。毛足の長いスウェードのアッパー、丸紐タイプのシューレース、内側と外側で異なるカラーを採用したアシックスストライプが特徴的。 ¥16,000+tax

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About GEL Shigeyuki Kunii (mita sneakers)
国井栄之インタビュー
 
30周年を迎えた”GEL”の過去、現在、未来。
どの時代においても最先端であることは間違いありません。
 
―ミタスニーカーズにとって今、アシックスタイガーの存在とは?
スポーツスタイルカテゴリーとして展開されていた頃からインラインモデルの フィードバック等に携わらせて頂き、2008年に”asics KIRIMOMI PROJECT”(アシックス キリモミ プロジェクト)がスタートした際にはコラボ レーションパートナーとして声を掛けて貰ったりと、2014年にアシックスタイガーとしてリスタートを切る以前から様々なターニングポイントでパートナーシップを深めて来ました。日本が世界に誇るスポーツブランドであるアシックスの歴史を紐解きながらライフスタイルブランドとして再び歩み始めたアシックスタイガーと現在の様な関係性が築けていることは、日本のスニーカーショップとして本当に光栄であり、ミタスニーカーズとしても決して欠かすことの出来ないスポーツブランドです。
―アシックスタイガーの魅力とは?
現在の展開は大きく分けて2つになると思うのですが、ヘリテージモデルは 当時の最先端テクノロジーと独創的なアイデアを現代に証明すること。現在進行形である”EVOシリーズ”はパフォーマンスカテゴリーで培った最新 のイノベーションをタウンユースにおいても実用的に体感して貰うことがミッションだと思っています。ヘリテージモデルと”EVOシリーズ”の共存こそがアシックスタイガーの最大の魅力であり、アシックスの日進月歩を同時に体 感することが出来ると思います。
―今回のコラボレーションモデル(GT-Ⅱ)を選んだ理由は?
アシックスのアイコニックなクッショニングテクノロジーである”GEL”(ゲル)が今年で30周年の節目を迎えました。そんな”GEL”を初搭載し、1986年にリリースされた”GT-II”をフィーチャーしながら、ミタスニーカーズらしくアニバーサリーを祝福したかったので、ピックアップしました。また2017年には”GT-II”がリスタートを開始する予定もあるので、そのティーザー的な役割も担えればと思っています。
―GT-Ⅱの具体的な特徴は?
1982年に欧米市場に向けたランニンングカテゴリーの最上位機種として 「ランナーが自分の能力を最大限に発揮して走れること」」を提唱し、登場し た”X-CALIBER GT”(エクスカリバー GT)のアップグレードモデルとして、 1986年にリリースされたのが今作の”GT-II”です。また、2016年に30周 年を迎えたクッショニングテクノロジー”GEL”を初搭載した記念すべきプロ ダクトでもあります。
―30周年を迎えた”GEL”の魅力は?
アシックスタイガーにおける最もアイコニックなクッショニングテクノロジー”GEL”は、形状の変化や様々な進化を遂げて最新のパフォーマンスモデルにも搭載されています。過去、現在、未来、どの時代においても最先端であることは間違いありませんし、現在進行形であることに最大の魅力を感じます。
―今後のアシックスタイガーの展開について
これまでにもランニングカテゴリーから多くのプロダクトが復刻されて来ましたが、まだまだ90年代にリリースされたプロダクトや、それ以外のカテゴリーにもエポックメイキングは数多く存在します。そんな灯台下暗し的なプロダクト群が、この21世紀のタイミングでもう一度フォーカスされる事に期待していますし、”EVOシリーズ”として止まった時計の針が進み出すことにも期待 しています。
―SHOES MASTER読者にメッセージを
テクノロジーの進化の過程を読み取ったり、楽しむためには、過去を紐解く必要と過去に囚われない挑戦が必要不可欠だと思います。そんなアシックスの過去、現在、未来を繋ぐ縦横無尽なプロダクトがこの先も沢山準備 されているはずなので、復刻モデルからEVOモデルまで是非その足で確かめてみてください。

 
mita sneakers
http://www.mita-sneakers.co.jp/

 

 

INFORMATION |
アシックスジャパン株式会社 お客様相談室 0120-068-806

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