PUMA “SUEDE VTG MIJ VINTAGE” U.S.A.& EUROPEAN CLASSIC Release!
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SHOES MASTER
Web SPECIAL
Photo: Soma Doi(STUH)
ウェブスペシャルで特集した
日本から見たアメリカとヨーロッパの
ヴィンテージ”をテーマに再現した
スウェード VTG MIJ ヴィンテージが
3月12日(土)、本日発売される。
“SUEDE VTG MIJ VINTAGE”
U.S.A. CLASSIC ¥20,350
スウェード VTG MIJ ヴィンテージは、アッパー素材に兵庫県姫路市にある国内随一のスウェード専門のタンナーが選び抜いたヨーロッパ産の原皮(げんぴ)を採用し、兵庫県姫路市で加工された姫路レザーを使用。厚みがあって毛足が長く、革のきめが細かいのが特徴の姫路レザーによって美しい発色で仕上がったアッパー。その風合いが損なわれないよう慎重に成型作業を行いながら、MIJらしいシルエットで、絶妙なデザインバランスに完成した。
SUEDE VTG MIJ VINTAGE
EUROPEAN CLASSIC ¥20,350
(Limoges / Dandelion)
ヨーロッパのヨーロピアン クラシックは、1970年代~1980年代のデルフィンやファストライダーといったヨーロッパで絶大な人気を誇った歴代モデルに見られたブルー/イエローを採用。ヨーロッパの定番カラーをあえて独特なフォルムのMIJのプーマ スウェードに乗せることで、今までに見たことのないけど懐かしい、新鮮な一足となっている。
PUMA JAPAN
https://jp.puma.com/jp/ja/
mita sneakers
https://www.mita-sneakers.co.jp/collections/new-models/products/387221-01
atmos
https://www.atmos-tokyo.com/item/puma/387221-01
BILLY’S ENT
https://www.billys-tokyo.net/shop/g/g6266740001051/
KICKS LAB.
https://www.kickslab.com/c/item/387221-01
Photo by Junya Yamamoto
About
“SUEDE VTG MIJ VINTAGE”
今回のスウェードVTG MIJヴィンテージだけなく、
MIJならではの質感で独特の輝きを放つMIJのスウェード。
その秘密はどこにあるのだろうか?
生産担当者にスウェードVTGのMIJヴィンテージの
レザーについて取材。
–––スウェードVTGのMIJヴィンテージは、工場近くの姫路レザーを使っているのでしょうか?
そうです。姫路でもすごく珍しいですけど、スエード専門に革作りされているタンナーさんがいらっしゃって、そこで生産させていただいてます。
–––その革の特徴を教えてもらえますか?
プーマ スウェードに採用している革はすべて同じタンナーさんで姫路産になるんですけど、使用している革っていうのがドイツ産の原皮(げんぴ)を使っているんです。
–––原皮はドイツ産なんですか?
はい。プーマさんのオリジンでもあるドイツの原皮っていうのが、非常にきめが細かく厚みもあって、靴全体で使ったときの靴の迫力とか、スエードの毛のきめの細かさを上手く表現できるんです。レザーは色々な選択肢がありますし、他の生産地も沢山あるんですけど。日本製のプーマ スウェードを作る場合は、そのタンナーさんが選び抜いたドイツ産の原皮を使って我々の姫路の工場で生産させてもらっています。
–––そうなんですね…なんだか不思議な縁を感じますね
そうですね。本当に不思議ですけど。プーマ スウェードを作る上ではドイツの革じゃないと、MIJ独特の雰囲気が出せないんです。昔色々と試して、日本の原皮でも作ってみたんですけど、日本の原皮で作ったものと、ドイツ原皮で作ったものと比べてみると、まったく違う靴に見えるぐらいだったんです(苦笑)。本当にドイツのほうが良かったんですよね。そういった意味では、プーマ スウェードはドイツの原皮でしか成立しないというのは運命的なものを感じますね。
–––そうなんですね。また履き込むと味も出ますよね
はい。履き込めば履き込むほど、風合いも良くなりますね。独特の風合いで他とは違うんですよね。なので、すべてを含めて、ドイツの原皮がベストっていうとこに行き着いてずっと使用しています。