About
Curated style by KIKO KOSTADINOV Studio
and ASICS SportStyle

HN1-S GEL-VENTURE 7

About
Curated style by KIKO KOSTADINOV Studio
and ASICS SportStyle
Kentaro Yamashita(ASICS SportStyle)
Development Department

アシックス スポーツスタイル開発部
山下健太郎

–––昨年、新たにキコ・コスタディノフ氏とパートナーシップを強化すると発表されましたね
はい。このシーズンから新しい取り組みでキコ・コスタディノフさんのチームと一緒にインラインのデザイン創作をする発表をしました。2018年春からキコ・コスタディノフさんとのコラボレーションシューズをスタートしまして、これまで11モデルを発表させてもらってます。

–––1作目からドーバーストリートマーケットギンザやエッセンスにも置かれていましたね
そうなんです、1作目からすぐに完売して…。最初のコラボレーションを成功させたことによって、キコチームとアシックスデザイン開発チームとの連携を深めることができ、信頼関係を築くことができました。それによってアシックス社内でもかなり刺激をもらって、ブランド全体の活性化等につながったというところがあります。それで今後は継続的にやりたいということになりました。

–––シーズンテーマであるレトロフューチャリズムとは？
レトロフューチャリズムは、1960年から1980年代にかけての日本のスポーツ、ファッションやワークウェアからインスピレーションを得ています。具体的には、我々のアーカイブアイテムの独特な形とかラインの雰囲気を現代の手法、材料などを使って、キコチーム独特のセンスによるカラーリングを融合させて形にしています。

–––新作のゲルベンチャー 7の特徴を教えてください
ベースモデルは、2019年秋冬シーズンにリリースされたアシックスのトレイルランニングシューズのゲルベンチャー 7になります。オリジナルモデルが持ついいラインや形を残しながら、アッパー素材の材料やカラーリングにはキコチームからのインプットを忠実に再現してあります。つま先部分のメロンみたいなエンボス加工や、アシックスストライプのシボだったり、細部に渡って色々な素材が組み合わされています。あとは、キコチームらしい特徴的なイエロー、グリーンのカラーリング。キコチームとのモデルはすべて、シュータンに付いているストラップと中敷きのロゴ、シューズボックスが共通のオリジナルとなっています

HN1-S GEL-VENTURE 7
YELLOW / OX BROWN, LIME GREEN / HUDDLE YELLOW

–––今後の取り組みを教えてください（具体的なシューズの展開を）
アシックスには、ランニングシューズをはじめ、バスケットボール、テニスもありますので、現在は、その辺を中心としたアーカイブモデルをキコチームの目線でピックアップしてもらっていて、それに現代のテクノロジーを使って再生させている最中です。楽しみしていてください。

HN1-S GEL-VENTURE 7
YELLOW / OX BROWN, LIME GREEN / HUDDLE YELLOW
￥9,900

キコ・コスタディノフ・スタジオとアシックススポーツスタイルデザインチームの感性の融合によって誕生したキコ・キュレーション。レトロフューチャリズムをコンセプトに、1960〜1980年代のファッションや日本のワークウェアからインスピレーションを得てデザインされており、アッパーにはリサイクルマテリアルが採用されている。

Inspired by sport, dened by style.
ASICS SportStyle 2021 Spring/Summer
Recommended model by SHOES MASTER

 
新たな価値とスタイルを作り上げる挑戦と、
サステナビリティへの意欲的な取り組み。

SKYCOURT
CREAM/PUTTY
￥11,000

TARTHER BLAST
CREAM / PUTTY
￥14,300

GEL-LYTE Ⅲ OG
CREAM / PUTTY
￥14,300

サステナビリティと二酸化炭素排出量の削減の観点から企画されたアースデイパックは、スカイコート、ターサーブラスト、ゲルライト Ⅲ OGの3モデルで構成されている。工場から出たテキスタイルやプラスチックの廃材から作られたリサイクル素材と、リサイクルされたレザーなどを採用。中敷に配置されたひまわりアイコンは、将来の世代が心と体の両方でより健康で前向きに成長していることを願ったもの。サステナビリティのメッセージをより強く伝えられるようにとナチュラルベージュとクリームのトーナルカラーが採用されている。

GEL-LYTE Ⅲ OG
AQUA ANGEL / MAKO BLUE, IVORY / BLACK
￥13,200

1990年に誕生したゲルライト Ⅲのデザインを手掛けたのは三ツ井滋之氏。スプリットタンと呼ばれる、大きく2分割されたシュータンは、シューズの足へのフィットを高めながら着用時にタンの部分がずれにくくなるようにと考案されたもの。2015年のリローンチの際にはビッグヒットモデルとなり、以降、ブランドを代表する定番モデルのひとつとして、スニーカーファンに愛されている。昨年30周年を迎えた際に話題となったのも記憶に新しい。今季のニューカラーにも注目しておこう。

SKYCOURT
WHITE / WHITE, WHITE / MARIGOLD ORANGE
￥9,900

1981年に登場したバスケットボールシューズ、ファブレ ジャパン Sを、タウンユース用にアップデートしたモデル、ジャパン S。そのジャパン Sのソールに、1990年にリリースされたバレーボールシューズのゲルアルティチュードからインスピレーションを得たアッパーを組み合わせたのが、このスカイコート。アッパーサイドのミニマルなアシックスストライプをアクセントにしたシンプルなデザインは、さまざまなスタイルに合わせることができるはず。

GEL-KAYANO TRAINER 21
WHITE / GENTRY PURPLE
￥18,700

1993年に発表されたアシックスを代表する高機能シューズ、ゲルカヤノ トレーナーのアッパーに、ゲルカヤノ 21のソールを組み合わせたハイブリッドモデル。ゲルカヤノシリーズは、クッション性や安定性を重視し、20年以上に渡って世界の初心者ランナーをフルマラソン完走に導いてきた名作。世界の有名ランニング雑誌から数々の賞を受賞するなど、日本が世界に誇るランニングシューズである。

GEL-KAYANO 14
PIEDMONT GREY / SHEET ROCK, MAKO BLUE/FRENCH BLUE
￥15,400

2008年にリリースされたランニングシューズ、ゲルカヤノ 14をベースに、アッパー素材とフィット感をタウンユース用にアップデートさせたモデル。ゲルカヤノ 14は、ゲルカヤノシリーズを初代から手掛けてきた榧野俊一氏に代わり、山下秀則氏がはじめて設計したモデルとしても知られ、アメリカで権威のあるランニング雑誌『ランナーズワールド』で賞を受賞するなど、ゲルカヤノの転機になった一足。

GEL-PTG VC
BLACK / BLACK, WHITE / BIRCH
￥14,300

1983年に登場したバスケットボールシューズの名作、ファブレポイントゲッターエスをベースモデルに、オリジナルデザインを踏襲しつつ、コートタイプのライフスタイル用にアレンジされたゲルピーティージー。1986年に登場したオールラウンドシューズのガンナーから着想を得た面ファスナー式ベルトが特徴で、クッション性を強化するためヒール部分にfuzeGELが搭載されている。

GEL-QUANTUM 90 TYO
COKE RED / WHITE
￥13,200

スポーツを通じて明るく健全な未来を目指すアシックスとコカ・コーラ社との数量限定のスペシャルモデル。ゲルクォンタム 90をベースモデルに、「コカ･コーラ」をイメージしたカラーリングで、かかと部のGELにはコンツァーボトルのジョージアグリーンから発想を得たカラーが配されている。アッパーには1足あたりペットボトル（500ml）約4本分の再生ポリエステル材を使用し、中敷にはリサイクルのポリウレタンを使用するなど、環境に配慮した一足となっている（2色展開）。

GEL-1090
GLACIER GREY / SILVER, WHITE / ORANGE, BLACK / SILVER
￥14,300

韓国発のアンダーソンベルとのコラボレーションモデル。アンダーソンベルは、北欧カルチャーからのインスピレーションを韓国の視点から解釈したデザインで、シーンの新たなムーブメントとなっている今注目のファッションブランド。本モデルは、2003年リリースのランニングシューズ、GEL-1090をベースモデルに、登山靴に使用される靴ひもの固定パーツを付け、太さが異なる3種類のシューレースを大胆にあしらい、多様なカルチャーをミックスさせた力作。