Photo : Kazumasa Takeuchi (STUH)
Edit & Text : Shin Kawase

Born in Paris, France in 1933.
Founder of the legendary tennis player René Lacoste.
Part4

ラコステ フットウェアの2019年春夏コレクションがスタートした。ラコステといえば、一昨年からトリコロールシリーズが爆発的なセールスを記録。前回のウェブスペシャルで紹介したアトモスのリコメンドモデル、新作カーナビー エボも発売後すぐに完売するなど、スニーカーマーケットでの存在感が急速に高まっている。注目される新作の中から厳選したモデルを紹介。

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LA PIQUEE 119 1

2019年春夏コレクションのテーマ“LACOSTE MOTION”(ラコステ モーション)から、ブランドを代表するポロシャツ“L.12.12”(エルワンツーワンツー)にインスピレーションを得たシューズ“LA PIQUEE 119 1”(ラ ピケ)。アッパー素材にポロシャツをイメージしたシューズ用のピケニットを採用することで通気性に加えてピケ素材特有の包み込むようなフィット感を兼ね備え、超軽量ソールが長時間の着用でも快適な履き心地を実現してくれる。ピケ素材は、1933年にブランド創始者でテニスプレーヤーであり、発明家でもあったルネ・ラコステがプレー時に動きやすいウェアとして開発したもの。コンセプトである、「ラコステ モーション=自由な動きを追求する」を具現化した一足。カラーバリエーションは、メンズ4色、ウィメンズ3 色が展開されている。
13,500円+税

WILDCARD 119 1

1990年代トレンドをモチーフにしたアーバンスニーカー“WILDCARD”(ワイルドカード)。20年前のオリジナルデザインが持つボリューム感と印象的なソールを採用し、装い新たに当時よりさらにアップデートされて登場した。アスファルト用にデザインされた厚みのあるソール、人間工学に基づいた3層クッションが快適な履き心地を実現し、アッパーサイドにはソフトレザーにメッシュ素材を採用。現代のトレンドに沿った遊び心を加え、過去にヒントを得つつ現代のテクノロジーを追加したラコステならではの仕上がり。2色展開。
16,000円+税

MASTERS 119 3

テニスのルーツを持つラコステのヘリテージを感じさせる“MASTERS”(マスターズ)。ヘリテージデザインに忠実に、かつ新しいアレンジが加えられたマスターズは、テニスのグランドスラムの1つである全仏オープンのクレイコートをイメージしたブリックレッドをはじめ、4色のカラーバリエーションが揃っている。アッパー素材はスエードとグレインレザーを組み合わせ、すっきりとしたスレンダーなシルエットが現代的でスポーティーな印象を演出している。
13,000円+税

SIDELINE 119 3

過去のスポーティエレガンスと現代のミニマリズムデザインの融合により、ラコステの創造性が表現されたスニーカー、“SIDELINE”(サイドライン)。レトロ・ヴィンテージのルックスが印象的なサイドラインは、サイド部分に入っている2本の線が、テニスコートのラインをイメージ。様々なファッションスタイルにもフィットする、タイムレスかつジェンダレスな一足。メンズは4色、ウィメンズは3色展開となっている。キャンバスタイプも有り。
12,000円+税

LA PIQUEE 119 1
WILDCARD 119 1
MASTERS 119 3
SIDELINE 119 3
IMAGE VISUAL

LACOSTE
FOOTWEAR COLECTION
2019 SPRING / SUMMER

Born in Paris, France in 1933.
Founder of the legendary tennis player
René Lacoste.

厳選して紹介した春夏セレクションの他にもラコステ フットウェアらしいモデルが登場している。

CARNABY EVO LIGHT=WT 119 1
¥13,000+tax

CARNABY EVO 119 9 US
¥16,000+tax

MISSOURI 119 1 G
¥17,500+tax

INFORMATION
ラコステお客様センター
0120-37-0202
www.lacoste.jp

 

 

Voice of sneaker select shop
BILLY’S ENT
About LACOSTE

スニーカーマーケットにおけるプレゼンスが急速に高まっていることを受け、全国のスニーカーセレクトショップからも注目される存在になっているラコステ。アトモスに続き、2019年の春夏コレクションからは、ビリーズでの販売もスタートが決まった。なぜ今またラコステなのか?その人気の秘密に迫るためビリーズマネージャー、甲斐慎二氏を取材した。

Shinji Kai / BILLY’S ENT Manager
Comment
甲斐 慎二 / ビリーズエンター マネージャー

–––ビリーズでラコステを取り扱うことになった経緯を教えてください
昔からよく知っていましたし、創設者がテニスの名プレイヤーで、歴史があって、フランスの象徴的なテイストを持ってるブランド。シューズだけじゃなくて上から下までトータルで展開しているのも魅力ですね。人の繋がりや色々なタイミングが合ってようやく取り組みがスタートしたんです。

–––今、ラコステに注目した理由を教えてください
一昨年あたりからトリコロールのラインを履いている若者をよく見ますし、学生さんとか20代の若い世代に人気がありますよね。見た目が綺麗なファッションスタイルの人が好んで履いている印象があります。そこにはちゃんとマーケットがあるし、今伸びていると思うんです。40代以上の世代はラコステといえば、ポロシャツのイメージですけど、20代の人たちに聞くとスニーカーのイメージと答える人が多いと聞いています。なので今のビリーズの客層とはまた違った方々にも来ていただけるブランドだと思って注目していました。

–––他ブランドにないラコステの魅力とは何でしょうか?
他のスポーツブランドと一線を画していることですかね。コレクションもやるけどハイブランドではなく、実績ある伝説のプロテニスプレイヤーが設立したスポーツブランド。年配の方にはもちろんですが、若い層にも人気があって幅広い年代に支持されていて…。昔からどこの百貨店でも並んでいる清潔なブランドイメージがあるし、他のブランドが持っていないものがある不思議なブランドですね・・・。ラコステの魅力は、世代、男女問わず支持されている稀有なブランドっていう所ですかね。

–––今後の展開を教えてください
まずはインラインモデルをしっかりやっていきたいですね。やっと取り組みが始まったばかりなので。でも一緒にやっていく以上は、近い将来にはビリーズにしかできない、ビリーズらしいことやりたいと思っています。それはコラボレーションも含めて色々なことにトライさせてもらえたらなって期待をしています。

SIDELINE 119 1,119 2
ビリーズで販売されるレトロ・ヴィンテージなルックスのサイドライン。春らしい白のキャンバス素材にテニスコートのラインをイメージしたネイビーとトリコロールのサイドラインとガムソールの相性がいい。ビリーズらしく、様々なファッションスタイルにもフィットする、タイムレスかつジェンダレスな2足がピックアップされている。
9,500円+税

 

INFORMATION
BILLY’S ENT
SAPPORO 011-200-5155
TOKYO SHIBUYA 03-5466-2432
HARAJUKU 03-5413-6946
SHINJUKU 03-5361-8933
KYOTO 075-257-7500
OSAKA 06-7220-3815
HIROSHIMA 082-545-8935
FUKUOKA 092-720-2133
KUMAMOTO 096-319-1070
ZOZOTOWN BILLY’S ENT
BILLY’S ENT Online
www.billys-tokyo.

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