Born in Torino, Inspired by Japan.
Born in Torino,
Inspired by Japan.
From Japan to the world!
KAPPA CLASSICO
2016 FW Collection
今年100周年を迎えた“Kappa”(カッパ)から、新たに誕生したフットウエアコレクション、
“KAPPA CLASSICO”(カッパ クラシコ)。日本とトリノに共通する「職人気質」「繊細なモノ作り」を表現したコレクションは、好調なセールスを記録し、そのプロダクトのクオリティの高さを証明してみせた。その最新モデルを全ラインナップ紹介する。
Photo: Osamu Matsuo (STUH)
Edit & Text: Shin Kawase
Asso / Made in Japan
Asso(アッソ)とは、イタリア語で「エース」という意味でKAPPA CLASSICOの最上位モデル。Kappaの象徴とも言えるフットボールの最高機種サッカースパイクをベースにした「メイド・イン・ジャパン」のプロダクトで、美しい細見のシルエットや履き口からつま先までの全てが無駄なく流れるようなパターンで表現されている。アッパー素材は厳選したしぼ感の違うレザー、ライニングには初期のサッカースパイクに多く用いられたピッグスキンとシンセティックレザーを採用。すべての工程が職人達のこだわりと技術が問われる手作業のバルカナイズ(加硫)製法で新色が追加されている。
25.0-28.0cm ¥17,000 +tax
Costa(コスタ)とは、イタリア語で「海岸」という意味で、サッカースパイクをベースにして日本国内で作られたKAPPA CLASSICOの最上位モデル。アッパー素材に上質なピッグスキンスエードを採用し、Asso同様にアウトソールは国内産のアイコンとなっているイタリアンレッド(ロール底)、インソールにはイタリアングリーン。Costaもすべての工程が職人達のこだわりと技術が問われる手作業のバルカナイズ(加硫)製法となっている。
23.0-28.0cm ¥16,000 +tax
Porta(ポルタ)とは、イタリア語で「入り口」という意味で、サッカースパイクをベースにして日本国内で作られたスリッポンモデル。2016年秋冬コレクションより追加されたPortaは、アッパーに細身のラストを使用し、爪先から甲にかけてのレザーと甲から踵にかけてコットンヘリンボーン素材を組み合わせ、ソール底面にはロール底を使用。クラフト感や温かみといったバルカナイズ(加硫)製法の特徴を活かした一足となっている。
23.0-28.0cm ¥9,000 +tax
Rete(レーテ)とは、イタリア語で「ゴール」の意味でKAPPA CLASSICO 2016 秋冬コレクションの顔となるメインモデル。Reteは、ブランドのアイデンティティであるサッカーのスパイクラスト(木型)をベースに生み出された。履き口から踵への深いカーブを描くスパイク特有の形状は、フィット感を高め、スタイリッシュな細見のフォルムを再現している。アッパー素材は高品質のステアレザー、カップインソールはオーソライト社製を採用し、パフォーマンスシューズ特有の履き心地を実現。シュータンと履口部分に、イタリアの伝統的な幾何学模様を図案化し、型押しで表現されている。
22.5-28.0,29.0cm ¥12,000 +tax
Rete(レーテ)とは、イタリア語で「ゴール」の意味でKAPPA CLASSICOの顔となるメインモデルで2016 秋冬コレクションからRete V3、ベルクロタイプが追加された。Reteは、ブランドのアイデンティティであるサッカーのスパイクラスト(木型)をベースに生み出されたモデルで、履き口から踵への深いカーブを描くスパイク特有の形状は、フィット感を高め、スタイリッシュな細見のフォルムを再現。アッパー素材は高品質のステアレザー、カップインソールはオーソライト社製を採用。シュータンと履口部分に、イタリアの伝統的な幾何学模様を図案化し、型押しで表現されている。
22.5-28.0,29.0cm ¥13,000 +tax
Globo(グローボ)とはイタリア語で「球」の意味。アイデンティティであるサッカーのスパイクラスト(木型)をベースに生み出されたGloboは、アッパー素材に温かい風合いのスエードレザーを採用し、スパイクからインスピレーションされたシュータンの形状や鳩目のパーツ使い、Dカンが特徴的でインソールにはオーソライト社製のカップインソールを使用。2016年秋冬コレクションではイタリア特有の色の組み合わせで表現された2カラーが追加されている。
22.5-28.0,29.0cm ¥11,000 +tax
Rotondo(ロトンド)とは、イタリア語で「丸い」という意味で2016 秋冬コレクションから登場したニューモデル。1970年代にフォーカスを当ててデザインされたRotondo は、アッパーに曲線を多用し、イタリア特有の色の組み合わせで70年代の雰囲気を表現。素材は風合いの柔らかいスエードレザーと合成繊維(メッシュ)を使用。インソールはオーソライト社製のカップインソールでアウトソールには、サッカースパイクを参考にしたスタッドが配置されている。
24.5-28.0,29.0cm ¥10,000 +tax
Sala (サーラ)とは、イタリア語で広間という意味で2016年春夏コレクションからの継続モデル。日本国内産のインジェクション製法(昔懐かしい学校の上履きと同じ製法)で作り上げたスリッポンタイプのスニーカー。アッパー素材は日本国内産のコットンにこだわり、自然、食材、ファッションなど、イタリア独特の色彩にフォーカスした5カラーを展開。
22.0-28.0cm(ハーフサイズなし) ¥4,600 +tax
Born in Torino, Inspired by Japan.
KAPPA CLASSICO
“KAPPA CLASSICO” は、フットボールやトリノといったブランドのヘリテージをベースにしたスタイルをトリノと日本に共通する「職人気質」「繊細なモノ作り」で表現するコレクション。そのアイテムにはブランド誕生の礎となった、高品質を意味する“Kマーク”が付き、ロゴはブランド創業時のものをムーンスター久留米工場で復刻。ブランドを象徴するフットボールの最高機種であるサッカースパイクをデザイン・製造してきた日本から発信する、全く新しいフットウエアコレクション。
Information:
株式会社ムーンスター カスタマーセンター 0800-800-1792
About Kappa
Kappa(カッパ)は、1916年にイタリア・トリノで靴下の製造業として創業され、高品質を意味する固有のトレードマーク“Kマーク”(K-CONTROLL)を開発し、製品に表記し始めた1956年にスポーツブランドとしてのKappaが誕生した。1969年にシンボルマーク“omini”(オミニ)が発表され、1976年には地元トリノのユベントスFCとの契約を結んだことで、ヨーロピアン フットボールを象徴するスポーツブランドとなる第一歩を踏み出した。その後、ロサンゼルス・ソウルオリンピックのアメリカ陸上チーム、日韓ワールドカップのイタリア代表をサポートするなど世界中のプレイヤーから信頼されるブランドに成長した。100周年を迎えた2016年、新たに日本でフットウエアコレクションKAPPA CLASSICO(カッパ クラシコ)がスタートを切った。