2011 | 02.07 | Mon | 19:21
『veam』ってスニーカー知ってますか?
久しぶりに会った8Mさんと雑談をしているなかで、突然こう聞かれました。
「榎本さん、『ビーム』ってスニーカー知ってます?」
いや、知らないっす。なんすか『ビーム』って?
「ヴィ・イー・エー・エムと書いて『veam』っていうフランスのブランドなんですが、すべてHandmade in Franceで、年間500足くらいで細々とやってるらしい。パリの『colette』とか、ベルリンの『SOLEBOX』とかで扱ってるのかな。僕、持ってるんで、ちょっと見てみます?」
というわけで見せてもらったのがこちら。
見た目は往年のブルックスを思わせるクラシックなランニングタイプ。
一見キャンバスに見える部分は上質なゴートレザー(山羊革)。
独特のヌメッとした質感はただものじゃない感じ。
スウェード部分の質感も驚くほど滑らかで高級感たっぷり。
ただ、8Mさんとも話しましたが、アウトソールがやけにチープで。
そこだけがすこし残念な感じ。
そしてなぜかやたらとゴージャスな木箱入りという…。
箱には「HANDMADE IN FRANCE」の文字。
そして右のほうにはシリアルナンバーとおぼしき「35/48」の数字が。
えっ、このシューズって48足しか作ってないってこと!?
いったいなんなんだこの『veam』ってブランドは。
ググッてもほとんど情報は出てこず、オフィシャルらしきサイトを見つけたものの…
http://www.veam.fr/
トップページと連絡先しか書いてない。
うーむ、謎は深まるばかりです。