2011 | 11.30 | Wed | 00:23
TABULA RASA MATCHPLAY
「潔い」という形容詞がこれほどふさわしいシューズも、他にないでしょう。側面の三本線はパンチングのみで表現され、ヒールやタンにアディダスの表記やロゴは一切無し。唯一ロゴがあしらわれているのは、普段は見えないインソールだけ。ここまでシンプルに徹するのはある意味チャレンジングなことだと思いますが、それが可能になったのも、シューズとしての完成度の高さがあってこそ。特にアッパーのヌバックはスニーカーのクオリティを超えた素晴らしい出来栄え。履き込むほどにイイ味を出してくれそう。色が色なので汚れやすそうだけど、それもまた良しってことで。