PATRICK RP1st “Made in France” 4.22(Fri)Release!
河瀬です。
本誌&ブログでも紹介した、
パトリック・リボーン・プロジェクトの
“Made in France”モデルが
本日、4/22(金)LABO各店舗にて発売になった。
via PATRICK
PATRICK REBORN PROJECT 1st “Made in France”
LIVERPOOL TRAINER Fr.
SIZE 40/25.0cm – 45/28.0cm
¥28,000 +tax
PATRICK REBORN PROJECT 1st
http://www.patrick.jp/reborn-project/
via
SHOES MASTER Vol.25 page_224-225
PATRICK
New category, “Made in France” of PATRICK
Charles Beneteau (PATRICK), Interview
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)
1980年代にグローバルブランド、パトリックの礎を築いた創業家の子孫、チャールズ・ベネトー氏(元CEO、現ブランドアドバイザー)が来日した。目的は、メイド・イン・フランスにこだわり製作される「パトリック・リ ボーン・プロジェクト」のミーティングだった。パトリックを知り尽くした男がフランスで手掛けるパトリック。その全貌を直接本人に聞いてみた。
Charles Beneteau
チャールズ ベネトー
フランス生まれのフランス育ちの63歳。パトリックブランド創設者のパトリック ベネトーの子孫。1980年代のパトリック全盛期にCEOとしてブランドを牽引。現在はパトリックブランドアドバイザーとして活躍している。
―――日本シューズ市場は、世界に影響力を持っていますか?
日本人の方々はファッションに関して非常に敏感で、パトリックに限らず、靴の業界では非常に重要なマーケットです。日本のマーケットに参入することは非常に難しいことなのでパトリックが日本のマーケットで人気があるのはとても嬉しいことです。信頼できるパートナーが重要になる(日本はカメイ・プロアクト)。今まではカメイ・プロアクトさんが日本で作っていますが、やっぱりパトリックはフランスブランド。原点回帰する意味でフランスで作ろうという流れになりました。決して日本製の靴のクオリティが良くないということではないです。
―――現在のパトリック(日本製)の一番の魅力は何ですか?
やはり一番は品質です。パトリックの伝統を受け継いで30年前からの木型を利用していて、どの足の形にも合うようなデザインになっています。他社さんだと幅が狭すぎたりするが、どの足にも合うデザインというのがパトリックの昔からの理念。パトリックのシューズは他のメーカーのシューズが足に馴染むのに2週間程度かかるのに、パトリックだと履いてすぐに足に馴染む。そこが魅力だと思っています。あとは、カラーの展開のバリエーションの豊富さです。 通常は、展開が多くても3カラー位ですが、日本製のパトリックの場合は多いモデルで15~20種類位ある。これは消費者にとって本当に素晴らしいこと だと思っています。
―――ニューカテゴリー、フランス製パトリックの魅力とは何ですか?
「メイド・イン・フランス」と表記するための条件は色々とありますが、アッパーの素材であるレザーはもちろん、インソールに至るまでの材料をフランスで調達 し、フランスの工場で生産されているところだと思います。あとは、靴のフォルム。私自身がフランスの工場で実際に作っていたフォルムがあって、大体 1975年から1980年くらいの間フランスの工場で作っていたものを再現しました。1990年にフランスの工場を閉鎖するまで日本で販売していたパトリックのシューズもすべてフランス製でした。最後にやっぱり履き心地。快適な履き心地を実現するためにインソールも革にしています。柔らかく履けるようにステッチなどは最も気を遣った部分です。
―――ニューカテゴリー(フランス製)のコンペティターブランドを教えてください。
コンペティターはいないと思います。なぜなら、ほとんどのシューズはフランスで作っていないからです。素材から生産までフランスで作ったシューズというのは、私の知る限りでは他にないので自信を持っています。
―――SHOES MSTER読者にメッセージをお願いします。
以前から知っている雑誌なので、今回インタビューの時間を頂いて大変光栄 に思っています。靴を買う時に一番大切なこと、それは、「初めて履いた瞬間 に自分ぴったりだと思えない靴はいい靴ではない」と私は確信しています。パトリックのシューズは、初めて履いた瞬間から足に馴染みます。モデルも豊富で、カラーのバリエーションも多いのでぜひ一度履いてみてください。きっと気に入る一足に出逢えると思います。
PATRICK REBORN PROJECT
LIVERPOOL TRAINER Fr.
¥28,000+tax
パトリック創業の地“プソージュ村”からほど近い、
80年代にパトリックのサッカーシューズを製造していた工場で生産。
およそ30年間の時を 経て現代に蘇った。
100足限定シリアルナンバー入り。
INFORMATION |
カメイ・プロアクト 03-6450-1515