2016 | 11.16 | Wed | 05:26

“FACETASM × Diadora” Made in Italy

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河瀬です。
先日、銀座のドーバーストリートマーケットに行ったら
本誌でも紹介したモデルが店頭に並んでいました。
現在絶賛発売中です。
 
via
SHOES MASTER Vol.26
146-147page
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)

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FACETASM × Diadora
“INTREPID FACETASM” (Made in Italy)
HIROMICHI OCHIAI (FACETASM)
INTERVIEW

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―ファセッタズムにとってディアドラの存在とは?
前から気になっていたブランドのひとつで、玄人好みというか、外しで履くスニーカーのブランドって存在ですかね。今シーズンのパリコレなんかでもイタリアメイドのスニーカーをモードで履くっていう流れがあるので、ディアドラと一緒に取り組めて良かったです。

―ディアドラの魅力とは?
ハンドメイドで作る高級なシューズブランドであることですかね。テニスプレイヤーのビヨン・ボルク、F1レーサーのアイルトン・セナなど、ラグジュアリースポーツを支えてきた高品質なイタリアメイドのブランド、それがディアドラの魅力ではないでしょうか。僕も実際にベネチアのディアドラ本社に行ってレクチャーを受けてきました。

―コラボレーションモデルに“INTREPID”(イントレピット)を選んだ理由は?
今回は、ディアドラを代表するモデルというよりは、ファッションスタイルの中での履きやすさを優先して選びました。

―「メイド・イン・イタリー」ならではの特徴は?
自社工場で熟練した職人さん達が作っているところです。ディアドラは、自社工場で少量のシューズを一足一足作っていることが他ブランドと比べて特別なものになっていますね。僕も本社内にある工場を見学させてもらったんですけど、こういった環境をディアドラが大切にしているんだと身を持って体験しました。

―コラボレーションモデルの具体的な特徴を教えてください。
アッパー素材のレザーの調達から生産まですべてイタリアで行っているところですね。素材のスエードレザーは秋冬ということもありますが、僕がとにかくスエードが大好きだから選びました(笑)。ファセッタズムの2016年秋冬テーマカラーであるグリーンをアッパー全体とソールにまで使って、ディテールの素材にはエナメルを採用してアクセントをつけています。今の東京っぽさと、街で履いて映えるかな、というイメージで作りました。今まで色々なブランドとコラボレーションさせてもらいましたが今回のこのモデルが一番履きやすいと思っています。ファセッタズムのお客さんはもちろん、大人の男性にも履いてもらえるようにデザインしたつもりです。

―SHOES MASTER読者にメッセージを。
僕自身はスニーカーマニアではなく、ファッションデザイナーとしてスニーカーをどう作るか?ということを常に考えています。だから、読者の方とは「スニーカーに対する考え方」がちょっと違うと思うんですけど、違うからこそ、新しいものが生まれるじゃないかと思っています。なのでその部分を楽しんでもらえたらうれしいですね。

落合宏理/ FACETASM
2007年からスタートしたファッションブランド、ファセッタズムのデザイナー。2016年 にはパリメンズファッションウィークでコレクションを発表。LVMHプライズのファイナリスト8人にも選ばれ、今、世界で最も注目を集めるファッションデザイナーの一人。
 
 

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FACETASM × Diadora
“INTREPID FACETASM” (Made in Italy)
¥26,000+tax
 

INFORMATION:
DMR inc. 03-5770-3040
http://www.diadorajapan.com/

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