2017年 本当によく履いたベスト10足 ~ミタスニーカーズ編~後編
2017年の大晦日、年末恒例の企画、
「2017年 本当によく履いたベスト10足」の
ミタスニーカーズ後編です。
5位から1位までを発表します。
2017年 本当によく履いたベスト10足
~ミタスニーカーズ編~
5位
Reebok / WORKOUT LOW CLEAN MITA “BOOT CAMP” “mita sneakers” “FITNESS HERITAGE” “LIMITED EDITION for CERTIFIED NETWORK”
2017年2月11日発売
1987年のリリースから今年で30周年を迎える名作WORKOUTをベースにした世界連動プロジェクトCERTIFIED NETWORK。今回は従来とは異なり、CERTIFIED NETWORK全アカウント参加のデザインコンペが昨年開催され、その中から選抜された12パートナーのみの企画が製品化されリリースとなりました。そんな狭き門である世界プロジェクトのトップバッターを担当させて頂けた事は本当に光栄で個人的にもテンションが上がったプロダクトです。
4位
Puma / SUEDE IGNITE WM “WHIZ LIMITED x mita sneakers”
2017年12月23日発売
Pumaが誇るクラシカルコートモデルSUEDEに最新テクノロジーIGNITE FORMを搭載したコンセプトモデルSUEDE IGNITEをベースにしたWHIZ LIMITEDとのコラボレートモデル。インラインモデルとは異なりオーセンティックなアッパーパターンに戻したエクスクルーシブスペックを採用する等、いつもの事ながら細かい拘りを詰め込みました。来年、SUEDEが50周年を迎えるという事もあり、前祝いになったかなと個人的に思っています。
3位
ASICS / GEL-KENUN SHINKAI “mita sneakers”
2017年10月7日発売
2020年の東京オリンピック於けるスポーツ用品部門唯一のゴールドパートナー契約を結んだASICSとの、世界初となるオフィシャルコラボレートモデルとして、ASICS HARAJUKU FLAGSHIPのオープンに合わせリリースされました。神戸にあるASICS本社でデザインチームの方々と直接コミュニケーションを取り合って具現化出来ました。ボクが頭の中で描いたモノを100%以上で形にしてくれたデザインチームの皆さん、そしてこの様なチャンスを与えてくれたASICSの皆さんには感謝の言葉しかありません。
2位
new balance / MRL247 “TOKYO RAT” “mita sneakers” “Insole Graphic by Keita Suzuki”
2017年1月28日発売
24Hours/7Days a Week(24時間/7日間)を略したスラングで、いつも、常にと言う意味合いを持つ24/7から命名されたMRL247。そんなヘリテージとテクノロジーを高次元で掛け合わせたニューコンセプトモデルをベースにした今作は、そのプロダクトコンセプトにリンクさせ東京の地下道から屋根裏まで、昼夜問わず四六時中活動する鼠をデザインソースに具現化しました。またインソールグラフィックはコラボレートモデルのPVやキービジュアルをいつもお願いしているフォトグラファーのケイタくんが、今回のテーマからイメージして撮り下ろしてくれた1枚を使用したりと、個人的にも思い入れの深い逸足になりました。
1位
NIKE / DUNK LOW JP QS “温故知新” “mita sneakers”
2017年7月8日発売
日本/東京から世界に発信した伝説のプロジェクトCO.JPが復活。そんな同プロジェクトから2004年にmita sneakers提案カラーとして誕生したAIR FORCE I “温故知新”。今作は、そのアンサーとして“日進月歩”をテーマに掲げ7足のみ製作された非売品バージョンに使用した幻のスペックを採用。NIKEチームの皆さんが声を掛けてくださって2017年で個人的に最も重要なターニングポイントとなったこのプロジェクトに参加出来た事は本当に光栄でした。
以上、
「2017年 本当によく履いたベスト10足」の
ミタスニーカーズ・国井栄之編でした。
と、言いたい所ですが本当によく履いたベスト1位は
ホカ オネオネだそうです。
EX
HOKA ONE ONE / ORA RECOVERY SLIDE
ON/OFF問わずフイナムランニングクラブのメンバーが挙って着用していた事や、ランナーズパルスで特集が組まれていた事、更にENGINEERED GARMENTSのコレクションでのピックアップ等、そんな断片的な要素が繋がって興味が湧きプライベートで着用し始めました。その後、mita sneakersでの展開もスタートしたのですが、想像以上の反響で驚かされました。その中でもオフィス内でのルームシューズや夏場のタウンユースとして大活躍したのが、このORA RECOVERY SLIDE。サンダルながら機能性を追求したソール構造やチャンキーなシルエットに惹かれました。例年の事ながら本当に良く履いた1足は今年もサンダルになりました。
Supported by mita sneakers
http://www.mita-sneakers.co.jp/