2018 | 01.05 | Fri | 06:06

TIME TO FLY. HOKA ONE ONE rebirth.

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ホカ オネオネとミタスニーカーズといえば、
本誌(2017年秋冬号)で国井さんに
インタビュー取材しています。
 
About HOKA ONE ONE
Shigeyuki Kunii (mita sneakers) Interview
ミタスニーカーズ クリエイティブディレクター 国井栄之
 
――なぜホカ オネオネを取り扱うことになったのですか?
フイナムランニングクラブのメンバーがオンオフ問わずに挙って着用していたことや、ランナーズパルスで特集が組まれていたこと、さらにエンジニアドガーメンツのコレクションでのピックアップなど、断片的な要素が繋がって、ホカ オネオネに興味が湧きました。その後、ビームスで販売していたトーア ウルトラ ハイやモノトーンカラーのクリフトン3とオラ リカバリースライドを自分自身で履いて試し、機能性を追求したソール構造やチャンキーなシルエットに惹き込まれ、ミタスニーカーズでの取り扱いを決めました。
 

――最初に店頭に並べた時の反響はどうでしたか?
実際にミタスニーカーズで販売を開始したのがスポーティンググッズ専門店よりも遅いタイミングであったにも関わらず、入荷日にご来店頂いたお客様も多く、その反響の大きさに驚きました。ミタスニーカーズで購入して頂いた方は、タウンユースとして選ばれている方が多くホカ オネオネの可能性を更に実感しました。
 

――ホカ オネオネの魅力とは何でしょうか?
独創的な最新テクノロジーを詰め込んだパフォーマンスシューズにも関わらず、シリアスランナーだけでは無くファッションコンシャスなユーザーをも魅了しています。その理由は、ファッション的な要素を敢えて顧みず真摯にスポーティンググッズとして向き合うことで誕生したプロダクトであるが故の無骨な機能美が、タウンユースとしても新鮮に映っているからだと思います。
 

SHOES MASTER Vol.28 page_190-191
HOKA ONE ONE
TIME TO FLY. HOKA ONE ONE rebirth.
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)


CLIFTON 4
Griffin/Micro Chip, Black/White
¥17,000+tax
 
ホカ オネオネのラインアップの中ではミッドソールの厚さが標準的なクリフトンシリーズ。筆者はこれまでにクリフトン2とクリフトン3を愛用してきたが、ホカ オネオネらしい比類なきクッション性をキープしつつ他ブランドからの履 き替えもスムーズ。日本の市場では最もポピュラーなモデルのひとつとなっている。そんな人気モデルの第4弾がクリフトン4だ。前作からフルモデルチェンジとなったが、視覚的に違いがわかりやすいのは、アッパーに部位によって織り方を変更したエンジニアードメッシュを採用したこと。これによりフィット感と通気性を高次元で両立することに成功している。つま先部分は前作よりも若干スリムなフォルムとなり、ピッタリとしたフィットとなったが、キツイということは決してない。実際に走ってみるとクリフトンらしい軽量性、クッション性、スムーズな体重移動は健在。アウトソールもモデルチェンジしたが、オンロードにおける高いグリップ性能は継承している。これまでのクリフトンシリーズと同様に、幅広い層のランナーに対応可能であり、初めてホカ オネオネのランニングシューズを履くランナーにもオススメの1足だ。
解説:南井正弘(ランナーズパルス編集長)
 
 


BONDI 5
Blueprint/White, Black/Anthracite
¥21,000+tax
 
創業モデルであるマファテとともにボンダイはホカ オネオネのオリジナルである極厚のミッドソールを装備したブランドの顔と言っても過言ではないスタ ンダードモデル。個人的にはそこまでミッドソールの厚くないクリフトンシリーズを気に入っていたので、今回このモデルに最初に足を入れたときは、「こんなに厚くて安定感は大丈夫かな?」と思ったが、ソール幅をしっかりと確保した構造により、高いレベルの安定性をキープしている。通常のランニングシューズと比較して着用感がかなり異なるので、初めて走る前に一日くらいは試し歩きをしたほうが良いかもしれない。走り始めてまず感じるのは、同ブランドの他モデルと比較しても圧倒的なレベルのクッション性。まさにマシュマロの上を走るような感覚で、着地時の衝撃を従来のシューズ以上に 吸収して、さらにそのエネルギーを反発性能に変換してくれる。ボンダイ5は「これまで、どんなランニングシューズを履いてもヒザや腰を痛めた」、「タイムは気にしないから、とにかくフルマラソンを最後まで足の痛みなく走り切りたい!」といったランナーに最適なモデルである。
解説:南井正弘(ランナーズパルス編集長)
 

INFORMATION |
デッカーズジャパン 0120-710-844 
www.hokaoneone.jp

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