2018 | 04.14 | Sat | 10:02

NIKE SPORTSWEAR THIS IS “NIKE AIR FORCE 270” via SHOES MASTER

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via
SHOES MASTER Vol.29 page_152-153
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)
Text: Fumihito Kouzu

 

NIKE SPORTSWEAR
THIS IS NIKE AIR FORCE 270

 

エア フォース1とバスケットボール。
3月26日の“AIR MAX DAY”(エア マックス デイ)を祝うべく発表されたエア マックス デイのラインナップ。その中心にあったのは、ナイキ エア マックス 270。そのナイキ エア マックス 270と同様の靴型を使い、同じく大ボリュームのビジブルエアを搭載したナイキ エア フォース 270。この2モデルは間違いなく2018年を代表するスニーカーだと言えそうだ。

 

NIKE AIR FORCE 270
¥16,000+tax
 
ナイキ エア マックス 270と同じくナイキ史上最大量のエアを封入したエア ユニットを採用したナイキ エア フォース 270。デザイナーのディラン・ペトレンカ氏が、ナイキバスケットボールの伝統を踏まえてエアの外観を新しくしようと考えたとき、その構想のヒントとなったシューズが、エア フォース マックスとエア フォース 180 だったという。スニーカーの外観とフィットにまでエア感を行き渡らせようと、ディテールに細かくこだわった結果、履き口は新しいスタイルになり、内側のブーティーは伸縮性の高い素材を使い足に馴染む構造となっている。また磁石式のストラップは足をしっかりとホールド。クッション性能を含め、着用感はかなり快適だ。デザインチームの“EVERYTHING AIR”を追求する精神は、丸みがあり膨らんだように見えるジュエルスウッシュにも反映されている。大胆かつ、細部まで作り込まれたシューズなのである。
 


About AIR MAX & AIR FORCE
ブランド史上最大量のエアを封入したエア ユニットを搭載したナイキ エア マックス 270と、ナイキ エア フォース 270。ナイキ エア マッ クス 270の先代にあたるとされているのが、1993年にデビューしたエア マックス 93だ。1987年にエアのビジブル化に成功した初代エア マックス 1が登場。よりエアを露出することを目標としていたデザイナー陣が、馬蹄にヒントを得て踵の周囲を囲むようなエアバッグを開発。このとき誕生したのがブローモールドエアを用いたエア ユニットで、ソックスのような伸縮性を持つインナースリーブとともにエア マックス 180に搭載された。1991年のエア マックス 180のリリース後もブローモールドエアの研究は継続され、270°のビジブル化に成功するエア マックス 93へと受け継がれた。ナイキ エア フォース 270のデザインのヒントになったというエア フォース 180が登場したのは1992年のこと。フィラデルフィア76ers、フェニックス・サンズで34番が永久欠番になっている名プレーヤー、チャールズ・バークレーが着用したことでも知られる名作だ。同じく構想のヒントになったと挙げられているエア フォース マックスは、エア フォース 180が発売された翌年、エア マックス 93の登場と同じ1993年にリリースされた。エア フォース マックスもチャールズ・バークレーが着用。当時在籍していたフェニックス・サンズをNBAファイナルまで導き、自身はシーズンMVPに輝いた。

 

INFORMATION |
NIKE カスタマーサービス 0120-6453-77
www.nike.com

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