KARHU CHAMPIONAIR via SHOES MASTER Vol.29
via
SHOES MASTER Vol.29
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KARHU
CHAMPIONAIR
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)
Text: Fumihito Kouzu
フィンランドの首都ヘルシンキで生まれたカルフは、2016年に100周年を迎えた老舗ブランド。フットパトロールやパッタといった世界中のスニーカーフリークから支持されているスニーカーブティックとのスペシャルモデルの登場で、スニーカーシーンでの存在感を急速に高めた。今季、その勢いはますます加速していきそうなのだ。
CHAMPIONAIR
リアルティール/ホワイト、
ゴールデンロッド/ブラック、
グリーン/ホワイト
各¥12,000+tax
About CHAMPIONAIR
1916年にデザインの国、フィンランドの首都ヘルシンキで誕生したカルフ。1970年代 に入り、エアクッションを搭載したモデルが登場した。それがチャンピオンエアだ。2重構造のエアクッションミッドソールとアーチサポートがついたインソールを搭載。革新的なソールユニットのチャンピオンエアは、フィンランドの陸上選手からのリクエストによるカラフルな配色を採用し、世界中のランナーから注目を集めた。1977年の発売以後、1984年までに100万足以上を売り上げたトップセラーモデルが、オリジナルデザインに忠実に復活を遂げた。下は当時のオリジナルカラーをまとった復刻モデル。
CHAMPIONAIR
ホワイト/フレーム
¥12,000+tax
http://japan.karhu.com/running_shoes/championair-whiteflame/
About KARHU
カルフは1916年、デザインの国、フィンランドの首都ヘルシンキで誕生した。ブランド設立当初は、スキーの板や陸上 競技の槍などを手掛け、その後ランニングスパイクの開発をスタート。1952年のヘルシンキ五輪ではカルフを履いたフィンランドナショナルチームが大活躍し、競技用シューズにおけるリーディングメーカーに。1970年に入り、一早くエアクッション“ミッドソール”を開発。搭載モデルは爆発的にヒットしたという。1980年代には、着地から蹴り出しまでのスムーズな重心移動をサポートするフルクラムテクノロジーを大学と共同開発。多くのランナーから支持を集めた。ブランド100周年を迎えた2016年、アニバーサリーモデルとしてシンクロン クラシックを復刻。世界の有名スニーカーブティックとのコラボレーションモデルがリリースされるなど、昨今のスニーカーシーンに話題を提供し続けている。
1952年に、当時使っていた3本ストライプを、某メーカーに現在の
価値でおよそ1600ユーロほどの金額とウィスキー2本で売却した
という逸話も残っている。
INFORMATION |
シードコーポレーション
054-238-3359
http://japan.karhu.com/