MIZUNO1906 MIZUNO MOLE & MIZUNO MR1 Now On Sale!
via
SHOES MASTER Vol.30
242-243P
MIZUNO1906
A wave of Mizuno’s sneakers comes. Part3
ミズノのシューズは、
KAZOKUプロジェクト名義だけではない。
MIZUNO1906というスポーツスタイルの
シューズが存在している。
今季注目の2モデルを本誌兄弟誌
ランナーズパルス編集長の
南井正弘氏に実際に履いて
そのポテンシャルを検証した。
MIZUNO MOLE
このシューズを最初に見たときに思ったのは、「スリムで美しいフォルムのスニーカーだなぁ」ということ。しかしながら「スリムということは足のカタチが外に出てしまうかも…」という心配もあった。実際に足を入れてみると、それは杞憂に終わる。美しいシルエットを保ちつつ、窮屈さも全くなく、快適な履き心地をキープしてくれたのだ。それには二つのキーワードがある。ひとつは日本人の足型を反映させたラスト(木型)を使用していること、もうひとつは歴史ある日本のレザーサプライヤーによる上質な天然皮革をアッパーに使用していることだ。この二つの要素が組み合わさって、美しいシルエットとコンフォートを高次元で融合している。そして個人的に良いシューズの条件としている履き口の締まり具合も完璧。足首部分にピッタリと沿うようなフィット感を提供してくれた。
MIZUNO MR1
筆者が中学に入って最初に購入したのが、ミズノのクラリーノ(人工皮革)アッパーにブルーのMラインが入ったトレーニングシューズ。当時人気絶頂だったプロボクシングの具志堅用高選手のリングシューズがMラインだったことが購入動機のひとつだった。このMR1は、そんな青春時代を思い出させてくれる一足。足を入れて最初に思ったのは「とにかく軽い!」ということ。カタログスペックによると270グラムというが、体感ではもっと軽く感じられる。それだけに歩くのが楽しくなるような快適な履き心地だ。これには伝統ある日本の製靴技術が大きく貢献していると思う。このシューズはメイド イン ジャパンなのだ。ライトブルーとネイビーという‘80年代のスポーツシーンを席巻したカラーリングは、当時の懐かしさとともに、逆に今の時代では新鮮に感じられる。
About MIZUNO1906
1906 年、水野利八が大阪に小さなスポーツ用具店を開いて以来、ミズノはスポーツ発展のためのモノづくりにこだわり続けてきた。そして、ミズノのモノづくりは常に技術革新とクラフトマンシップの融合によって、創業の理念を守り続けている。そんなミズノが革新の伝統の中で生まれてきた製品に、現代的な解釈をこめて作り上げるのが、ミズノのスポーツスタイルであるMIZUNO1906だ。 このコレクションはアスリートのために培ってきた全てを込めて、新たなスタイルを作り上げている。
INFORMATION
ミズノお客様相談センター
0120-320-799
https://www.mizuno.jp/mizuno1906/