Reebok CLASSIC “DAYTONA DMX OG” SOLD OUT!
リーボックといえば、
本誌最新号でも紹介した
ファン待望のオリジナルカラーで
復刻したデイトナ DMX OGがリリースしたが
アトモスやミタスニーカーズですぐソールドアウトし、
オフィシャルオンラインでもすべて完売。
待ち望むファンが多く存在することを
知らしめる結果となった。
SHOES MASTER Vol.30 page_174-175
Reebok CLASSIC
DAYTONA DMX
Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)
2000年に生まれた名作がオリジナルカラーで復活。
DAYTONA DMX OG
1997年にリーボックが独自に開発したクッショニングテクノロジーのDMX・ムービング・エア・テクノロジー。 同年に発売されたDMX ラン10に搭載されていることでも知られるこのテクノロジーは、その後も多くのモデルに採用された。その代表的な存在が、2000年に登場したデイトナ DMX。オリジナルカラーでの復刻は、ファン待望のものだろう。
Text: Fumihito Kouzu
“DMX Moving Air Technology”(ディーエムエックス・ ムービング・エア・テクノロジー)は、クッション性と安定性 の両立のために開発されたこのテクノロジー。足が地 面に接地するとエアポッド内の空気が圧縮され、別のゾーンとの間に押し込まれる。それまではミッドソールとアウトソールの間にあったエアポッドを、DMXシリーズ史上初めてミッドソールに埋め込んだのがデイトナ DMX だ。DMXのフォーカスイヤーとなっている今年、オリジナルカラーで復刻された。
DMX ラン 10では、ミッドソールとアウトソールの間に あったエアポッドを、ミッドソールに埋め込んでいるのがデイトナDMXの特徴。エアポッド内の空気を移動させることで、クッション性と安定性の両立を図ったアイディアは、まさに革新的。2000年登場モデルらしいハイテク感とチャンキーなシルエットは、今の気分にマッチする。
残念ながら、デイトナ DMX OGは
ソールドアウトしているが、
ニューDMXシリーズも続々と
リリースされている。
NEW DMX SERIES
DMX SERIES 1200
ホワイト/ブラック/ネオンレッド/ミネラルミスト
¥9,800+tax
ボリュームのあるアッパーに90年代テイストのカラーリングを施したDMXシリーズ1200。今シーズン復刻を果たしたデイトナDMXと同じソールユニットを採用し、ニューモデルでありながら、復刻モデルのようにも見える雰囲気を纏っている。
https://reebok.jp/products/CN7590/
DMX SERIES 1600
ホワイト/ブラック/ネオンレッド/ミネラルミスト
¥13,000+tax
アッパーサイドに、90年代を代表するバスケットボールシューズであるKAMIKAZE IIのデザインを彷 彿とさせるうねったラインデザインを採用。もちろんDMX・ムービング・エア・テクノロジーが搭載されて おり、クッション性に優れ、履き心地は快適。独創的なスタイルは、 まさにリーボック クラシックらしい。
https://reebok.jp/products/CN7737/