2019 | 01.10 | Thu | 08:39

Onitsuka Tiger “OK BASKETBALL MT” 1/12(Sat)Release!

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アシックスの前身、
オニツカ株式会社の創業は1949 年。
その翌年の 1950 年、
創業モデルとしてミドルカットの
バスケットボールシューズが誕生した。

 

創業 70 周年となる
2019 年に ブランドの礎となった
バスケットボールシューズをリバイバル。

 


Onitsuka Tiger “OK BASKETBALL MT”
¥9,000+tax
 

オーケー バスケットボール MTは、
創業時のバスケットボールシューズを
デザインベースにしたモデル。

 

OK BASKETBALL MT
CREAM
 
 

OK BASKETBALL MT
BLACK
 
 

OK BASKETBALL MT
MIDNIGHT BLUE

 
 

シュータンのTiger ロゴは、
本モデルのスペシャル仕様だが、
全体のフォルムはもちろん、
アッパーの素材感、ステッチや
アッパーサイドのラバーパッチも
当時のイメージに近づけられている。

 

 
デザインは、
オリジナルモデルをベースしているが、
履き心地は現代的にアップデート。
クッション性と反発性を備えた
成型インナーソールを採用することで
快適性が高められている。

 
オーケー バスケットボール MTは、
1/12(土)から発売される。

 
Onitsuka Tiger
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/mk/okb

 
 
P.S.
オリジナルモデルの詳細は、
SHOES MASTER編集部の制作による
オニツカタイガーファクトブック(非売品)で
現物を撮影して掲載しているので
紹介しておきます。
 
 
参考文献:

Onitsuka Tiger FACT BOOK- PILOT ISSUE
©SHOES MASTER All Rights Reserved.
Photo: Osamu Matsuo(STUH),Text: Issey Enomoto


TIGER mark BASKETBALL shoes
タイガー印バスケットボールシューズ

1949年に鬼塚喜八郎氏がオニツカ株式会社(現在のアシックス)を創業するまで、日本国内にスポーツシューズの専門メーカーは存在しなかった。バスケットボールをやるにしても、足元は一般的な運動靴や地下足袋が当たり前の時代。専用のシューズが欲しければ米軍の放出品を手に入れるしかなかった。そんななか、鬼塚喜八郎氏が高校のバスケ部の監督から「体育館でストップ&ダッシュが効く専用シューズをつくってほしい」等の意見を参考にして開発したのが、この「タイガー印バスケットボールシューズ」である。鬼塚氏が開発において重視したのは、監督や選手の意見を積極的に取り入れること。試作を重ねては監督や選手に実際にテストしてもらい、そこから得たフィードバックをシューズ作りに反映し、改良を重ねていく。まさにアスリートファーストの徹底した“現場主義”。いまでこそ当たり前のことかもしれないが、スポーツシューズの専門メーカーがほかに存在しなかった当時、この手法は極めて画期的なものだった。そして鬼塚氏が開発した「タイガー印バスケットボールシューズ」は「オニツカタイガー」と呼ばれるようになり、その評判は口コミで全国へと広がっていった。

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