SERGIO TACCHINI × BEAMS / BEAMS Exclusive “GS TOP” Now On Sale!
セルジオ・タッキーニとビームスとの
別注モデルがリリースされている。
本別注モデルは、
本誌でもお馴染みのビームス バイヤー
新井伸吾氏によるもの。
ベースモデルは、1988年に発売された
テニスプレイヤー、ガブリエラ・サバティーニの
シグネチャーモデル。
SERGIO TACCHINI × BEAMS / BEAMS Exclusive “GS TOP”
¥12,000+tax
ビームスらしくシューズのみならず、
キャップをはじめ、Tシャツ、ショーツの
カプセルコレクションとなっている。
ビームスの原宿店、渋谷店、名古屋店、立川店、
新宿ルミネ店、梅田店、広島店で販売中。
BEAMS
https://www.beams.co.jp/item/beams/shoes/11312736489/
テニスといえば、新井さんですね…
昨年、セルジオ・タッキーニと
テニスについての想いを語ってくれた
新井氏のインタビューを改めて紹介します。
About SERGIO TACCHINI
Shingo Arai(BEAMS) Interview
ビームス バイヤー 新井伸吾
――初めて履いたセルジオ・タッキーニは、いつ頃で何のモデルでしたか?
1990年(当時10歳)にピート・サンプラスが履いていたモデルを履いたのが初めてのセルジオ・タッキーニでした。
――新井さんのセルジオ・タッキーニの思い出を教えてください。
セルジオ・タッキーニといえば、マッケンローのイメージが強いと思うのですが、僕の世代はなんといっても4大大会優勝数14回を誇ったピート・サンプラスの存在です。彼はナイキと契約する前、セルジオ・タッキーニと契約していて 実に渋い選手だったんです。
――新井さんにとってセルジオ・タッキーニとは、どんなブランドでしょうか?
全仏オープンで大会2連覇を達成したセルジ・ブルゲラや、4大大会年間3 冠歴代最年少記録を持つマルチナ・ヒンギスなどを筆頭に、ヨーロッパの強いテニスプレーヤーがセルジオ・タッキーニのウェアを着ていました。ウェアデ ザインのグラフィックが他ブランドと比べても独特で、小学生ながらイケてるなーと思っていました。
――ビームス別注カラーが発売されることになった経緯を教えてください。
まだ手のつけられていないテニスブランド、テニスシューズを探していたところ、セルジオ・タッキーニと繋がり、実現に至りました。ビームス Tの別注モデルからセルジオ・タッキーニのリリースがスタートすることとなり、本当に嬉しく思います。
――このカラーにした理由を教えてください。
僕が小学生だった頃、テニスの大会のウェア規制は、白を基調にデザインが派手でないものを着用しなくてはいけないルールがありました(現在はないと思います)。当時のサンプラスも白のシンプルなデザインのシューズが多かったので、今回は僕が小学生の頃のテニス背景と重ね合わせ、白基調のデザインに黒、赤、黄色のロゴマークでいこうと決めました。
――今後、セルジオ・タッキーニに期待することは何ですか?
個人的には90年代に多数の名作があったので過去のアーカイブの復刻が楽しみです。ファッションシーンにおいても ウェア、シューズともに盛り上げたい、仕掛けたいという思いが強いです。
新井伸吾(あらい しんご)
両親ともアパレル会社勤務の家庭に生まれ育った影響で小学校2年生からスニーカー、ファッションに目覚める。同時にテニスを始め、高校、大学ともにインターハイ、インカレに出場した実績を持つ。ビームスでは、数々のメーカーとのコラボレーションモデルを担当。今まで所有したスニーカーの足数(累計)1500足を超え、スニーカーだけでなく、ファッションも語れる稀有な存在として注目されている。