2022 | 06.10 | Fri | 08:03

Panther “manufacutured by SPINGLE COMPANY & New PANTHER DERA”

このエントリーをはてなブックマークに追加

 
via
SHOES MASTER Vol.37 209_page
Photo: Soma Doi(STUH)
CLOSE UP “BRAND” NEW ITEMS
Panther
 

今週は、本誌春夏号で掲載した
日本製、日本ブランドを紹介。
 
パンサー初となる
旗艦店1周年記念モデルと
リニューアルしたパンサーデラが
旗艦店「日比谷OKUROJI」、オフィシャルオンライン、
ミタスニーカーズで絶賛発売中。
 

manufacutured by SPINGLE COMPANY
PANTHER GT-VC
GREEN, OFF WHITE, BROWN
M(25~25.5), L(26~26.5), LL(27~27.5), XL(28~28.5)
 
生産背景のモノづくりに対する技術と姿勢を品質に反映したメイドインジャパンのスニーカーブランド、パンサー。パンサーが2016年に復活して以来初となるコート系シューズは、日本屈指のシューズ職人を擁する生産背景を生かしたモノづくりで誕生したマニファクチュアード バイ シリーズの第1弾モデルであり、旗艦店「日比谷OKUROJI」(ヒビヤオクロジ)1周年記念モデル。バルカナイズ(加硫)製法で有名なスピングルカンパニーの自社工場(広島県府中市)でスピングルカンパニーのラスト(足型)を使って、アッパー全体にスエード素材、サイドラインにはスムースレザーを使用。シュータン裏には通気性とクッション性があるダブルラッセルメッシュ、ライニングには耐久性にすぐれた人工皮革、インソール下の踵部分にはクッション性の高いラテックススポンジを採用。スピングルの独特のシルエットを生かすべく、幾度にも亘ってソールの厚さを調整し、絶妙なバランスで完成した力作。全3色展開のうち、グリーンはアドバイザーとして参画しているミタスニーカーズの国井氏たっての希望で加えられたそうだ。19,800円
 

 

スピングルカンパニー自社工場
写真提供:スピングルカンパニー
 
 

 

manufacutured by UNION IMPERIAL
PANTHER GT-UI LE 
パンサーと共に「日比谷OKUROJI」で、直営店を構えるユニオンインペリアルとの共作。マニファクチュアード バイ シリーズの第2弾モデルであり、旗艦店1周年記念モデル。ユニオンインペリアルは、千葉県鎌ケ谷市に自社工場を構えるレザーシューズブランド。世界に誇る靴づくりを目指し、イタリアの靴づくりを日本でいち早く取り入れたことで知られている。本モデルは、1970年発売のパンサーGTデラックスのクラシックなレザーアッパーにビブラムソールをハイブリッドし、マッケイ製法(革靴の製法)で作れられた意欲作。「質感の異なるレザーが織りなす対比の妙」にこだわり、3種類のレザーをパーツごとに使い分けることで重厚で立体感がある仕上がりになっている。30,800円
 

 

 

New PANTHER DERA
BLACK, BEIGE, GREY
リニューアルしたパンサーデラは、インソールをクッション性・通気性に優れ、リサイクルゴムを配合したオーソライトとEVAの二層式にすることでコンフォート性を確保。アッパーの設計を見直し、フィッティングを向上。さらにスエードやナイロン素材を見直し、ライニングのウレタンフォームの厚みを調整することで履き心地をアップデート。ベージュとグレーはレディースサイズのみの展開。エンジ、ネイビー、ホワイトは定番カラーとして継続展開される。14,850円


PANTHER DERA
ENJI
 

PANTHER DERA
NAVY
 

PANTHER DERA
WHITE

 

UNIONIMPERIAL 日比谷OKUROJI店
東京都千代田区内幸町 1-7-1
03-6550-9992
https://www.jrtk.jp/hibiya-okuroji/shop/detail_00039/
 
Panther Official Online
https://panther-online.jp/
 
mita sneakers
東京都台東区上野4-7-8 
アメ横センタービル2F&1F路面店
03-3832-8346
https://www.mita-sneakers.co.jp/collections/panther
 
About Panther
1970 年代にトレーニングシューズの代名詞として多くのトップアスリートが愛用し、全国の学校指定靴として採用されたほどの人気だったパンサー。2016年、長い沈黙を破り、カジュアルスニーカーブランドとして生まれ変わって復活。すべて国内生産にこだわる姿勢も評価され、スニーカーマーケットにおいてある一定のポジションを築いた。2019年には、当初からアドバイザーとして参画していた国井栄之氏が「自分が履きたいパンサーを」との想いでパンサージョギングを現代版として復刻。若い世代のスニーカーヘッズにも支持され好セールスを記録。現在パンサーには、当時を懐かしむファンと、新生パンサーでパンサーに出会った新世代のパンサーファンが存在している。

INFORMATION |
世界長ユニオン 0120-419-265
https://www.secaicho-union.jp/panther.html

pagetop