PATRICK × tao Vol.1 “C-STADIUM” Indigo&Ink 5/1(Wed)Release!
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SHOES MASTER Vol.41
198_page
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Photo: Yuta Okuyama(Ye)
パトリック×タオの共作第1弾モデル、
製品染めを施したクール・スタジアムが本日、
5月1日(水)から販売がスタートする。
PATRICK × tao C-STADIUM
タオは、2022年春夏より、トリコ・コム デ ギャルソンからタオにブランド名を変更したファッションブランド。パトリックとのコラボレーション第1弾モデルは、1970年代のジョギングシューズをリメイクした軽量モデル、クール・スタジアム。ホワイトと製品染めを施したインディゴ、墨の3色展開で、ホワイトはすでに4月5日に発売されている。インディゴと墨¥44,000、ホワイト¥29,700
本誌春夏号では
タオのデザイナーの栗原たお氏に
インタビュー取材を行っている。
その記事を紹介。
About PATRICK × tao
Tao Kurihara (tao)
Interview
栗原たお/ タオ
――コラボレーションすることになった理由を教えてください
2022年春夏に、ブランド名をトリコ・コム デ ギャルソンからタオに変更してリブランディングすることになったんです。それが決まったのが2021年。自分の名前を冠してのスタートということで、様々なことに対してチャレンジングなマインドがあって、スニーカーのデザインにもすごく興味を持っていました。そうしたら偶然にも友人である伊澤良樹さん(パトリック・ ダブルスラッシュのディレクターを務めていた)がパトリックさんを紹介してくれて。もともとパトリックが好きでプライベートでも子供に履かせていて、個人的にも身近な存在だったので、とてもご縁を感じました。パトリックのスタッフがものすごく協力的で、それからの企画ローンチまでのスピードは早かったですね。
――栗原さんが考える「パトリックの魅力」とは何でしょうか?
まず素材と色使いのバリエーションが豊富で、発祥がフランスなのでヨーロッパの上品な雰囲気も伝わってきますよね。また、スポーツシューズとしての格好良さはもちろんですが、フォーマルなスタイルでのコーディネイトもイメージできる、足元に素敵なポイントを置ける、ファッション性のあるアイテムとしても魅力を感じています。タオとの組み合わせがしっくりくるようで、うちのスタッフの反応がすごく良いです。
――今回のコラボレーションモデルのテーマ、特徴を教えてください
今季、タオのコレクションのテーマが「インディゴ」なので、スニーカーも製品染めするアイデアは早い段階からありました。試行錯誤しながらサンプル制作を繰り返したのですが、何度お願いしても嫌な顔ひとつせず、トライしてくださいました。何度やり直してもらったか数え切れません。結果、製品染めの企画に辿り着くことができました。パトリックさんの熱意と対応力には感銘を受けました。本当に感謝しています。おかげで一足一足が綺麗に仕上がっていますので、ぜひ店頭でご覧いただきたいですね。
――どこで購入することができますか?
パトリック関連店舗での取り扱いはなく、全てコム デ ギャルソンが窓口の商品展開になります。
――本誌読者に一言メッセージをお願いします
今回はパトリックさんのご協力のもと、タオでしかやれないことを表現しました。もともとのパトリックファンの方で、コム デ ギャルソンに馴染みのなかった方や、その逆で、パトリックのスニーカーが未体験のコム デ ギャルソン好きの皆さんにも履き心地も抜群なので、ぜひ手に取っていただけたらと思います。
販売店舗
国内:
札幌PARCO、新宿伊勢丹、渋谷西武、池袋西武、Dover Street Market GINZA、日本橋三越、静岡伊勢丹、名古屋高島屋、京都伊勢丹、コム デ ギャルソン大阪店、大阪高島屋、神戸大丸コム デ ギャルソン、梅田阪急、岩田屋
海外:
NOODLE STORIES(アメリカ)、WELCOME TOO(台湾)、コム デ ギャルソン ソウル店(韓国)
INFORMATION
株式会社コム デ ギャルソン 03-3486-7611