Runners Pulse Vol.11 Special mini book THE NORTH FACE “VECTIV 3.0”
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SHOES MASTER
Web SPECIAL
Photo: Masataka Nakada(CLOCK)
ザ・ノース・フェイスといえば、
ランナーズパルス最新号の
特別付録ミニブックで特集している。
Runners Pulse Magazine Vol.11
Special mini book
THE NORTH FACE “VECTIV 3.0”
創刊12年目を迎えた本誌兄弟誌、
ランナーズパルス最新号の特別付録で
「ザ・ノース・フェイスの最新トレイルシューズ
「VECTIV 3.0」を徹底解剖!」と題して、
総力取材を行っている。
現在、全国書店にて絶賛発売中。
SUMMIT VECTIV PRO 3
2021年1月にデビューしたザ・ノース・フェイスの「VECTIV」。 トレイルシューズとして初めてカーボンプレートを搭載したこと で話題を呼んだが、個人的にはその最初のコレクションのひとつ「フライト ベクティブ」のクセの強さが印象に残る。反発力や推進力は抜群に高いものの、やや度が過ぎる感は否めず、安定感に欠け、自分の走力では手綱を握れない「じゃじゃ馬」というのが率直な感想だった 。それから4年が経ち、「VECTIV」は「VECTIV 3.0」へとアップデート。今回はその主力モデル「サ ミット ベクティブ プロ 3 」をテストした。結論からいうと、劇的に履きこなしやすくなった!極厚のソールはクッション性と反発性のバランスが素晴らしく、走り心地は軽快。次の一歩を踏み出すときに気持ちよく跳ねるものの、安定感は高く、着地時にグラつくことはない。初代で拭えなかった「じゃじゃ馬感」は影を潜めたといっていい。テクノロジーの面では、新構造のソールユニッ トは2枚の3Dプレートを内蔵した5層構造に。厚みを増しながら高い 安定性を実現した背景に、このソールユニットがあることは間違いない。また、強く感じたのは、シューズの力に頼った省エネな走りができること。長距離を走るときの頼もしい相 棒になってくれると思う。なお、「VECTIV 3.0」はこのモデルを含めて3つのモデルがラインナップ。 持ち味はモデルごとに異なるので、好みやシーンに応じて選びたい。
ランナーズパルス副編集長 榎本一生
amazon(Runners Pulse)
https://www.amazon.co.jp/Runners-Pulse-Magazine-Vol-11/
THE NORTH FACE(VECTIV 3.0)
https://vectiv.goldwin.co.jp/about/