About Kaepa Shigeyuki Kunii (mita sneakers) Interview
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SHOES MASTER Vol.44
196-197_page
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Photo: Yuta Okuyama(Ye)
ケイパでもうひとつ。
本誌秋冬号で掲載した
ミタスニーカーズ・国井栄之氏の
インタビュー記事をNEWSでも紹介する。

ケイパ誕生50周年を機に
テニスシューズの名作「1270」が初復刻
ケイパが50周年を迎えた。アニバーサリーイヤーに日米それぞれが発信するプロジェクトが始動し、日本サイドは過去の名作を忠実に復刻することがミッション。日本企画第1弾に選ばれたのは、今までに復刻されたことがなかったテニスシューズの「1270」。1990年代初頭に誕生した「1270」が50周年を機に待望の復刻を果たす。満を持してケイパのプロダクトを取り扱うミタスニーカーズの国井栄之氏を取材した。

About Kaepa
Shigeyuki Kunii (mita sneakers)
Interview
国井栄之 / ミタスニーカーズ ディレクター
–––ケイパのアセットを手掛け、販売に至るまでの経緯を教えてください
50周年を迎えるにあたって「1270」を復刻させる案について知人のケイパスタッフから相談を受けたのがきっかけです。ケイパは、三田商店だった小売創業当時にポニーなどと並んで販売していたと聞いていました。その後、他社が手掛ける復刻モデルは目にしていましたが、ミタスニーカーズで僕が取り扱う機会はありませんでした。今回は「1270」やケイパブランドについての意見交換や、実際にサンプルも見せてもらっているうちに、プロモーションに関連したデジタルアセットも手掛けることになりました。ただの懐古主義に寄ってしまったり、中身の伴わない名ばかりの復刻でなかったことも参加のきっかけです。
–––完成した「1270」の個人的な感想をお聞かせください
完成度は非常に高いと感じます。僕自身は過去にケイパを履いた経験やミタスニーカーズで販売したこともなく、少し上の世代が履くイメージを持っていました。僕が中学生当時は、バスケットボールシューズのシューレースを蛍光色に変えるなど、セルフカスタマイズが流行していた時代。中学の先輩は、ケイパのデルタロゴのチップを自分で色替えしたり、部分的に割ってツートンにしたりしてたのを覚えています。

今回の「1270」は、その要素がしっかり反映されている。ダブルシューレースやデルタロゴを変えるといったセルフカスタマイズは、このブランドの強みであり、ケイパのアイデンティティを強く感じました。今の時代にパソコン上で自在にカスタムできる環境があるからこそ、アナログ的なカスタマイズが逆に余白となって新鮮に思います。
–––今後のケイパに期待していることは
ケイパにはスポーツブランドとして確固たるヘリテージがあるからこそ、復刻しても説得力があり、ミタスニーカーズとしても取り扱う意味が生まれるのだと思います。新しい価値観や需要を生み出せるのであれば今後も継続していきたいですね。「「1270」は、どんな人が、どんな履き方をしてくれるのかも楽しみです。1990年代当時の世代が懐かしさで手に取ることもあれば、セルフカスタマイズの自由度を様々な層が現代に体現してくれる可能性もある。そうした広がりを期待しています。

Kaepa 50th Anniversary Model
1270
¥16,500
https://www.mita-sneakers.co.jp/kaepa/
取材協力:ミタスニーカーズ
東京都台東区上野4-7-8
アメ横センタービル 1F路面店
03-3832-8346
https://www.mita-sneakers.co.jp/
INFORMATION
Kaepa (Kaepa ORIGINALS)
itochu fashion system co.,ltd.
http://kaepa.jp/originals/
株式会社ドウシシャ 03-6408-5619(担当:藤田)























