KAPPA CLASSICO 2017 Spring/Summer Collection
Born in Torino, Inspired by Japan.
KAPPA CLASSICO
From Japan to the world!
KAPPA CLASSICO
2017 Spring/Summer Collection
日本とイタリアに共通する「職人気質」「繊細なモノ作り」を表現したフットウエアコレクション、カッパ クラシコ。昨年誕生したカッパ クラシコは、100年前にイタリア・トリノで誕生した“Kappa”(カッパ)の象徴であるフットボールシューズがアイデンティティ。サッカースパイクをデザイン・製造してきた日本から発信する最新コレクションを紹介する。
Photo: Osamu Matsuo (STUH) Edit & Text: Shin Kawase
Asso / Made in Japan
Asso(アッソ)とは、イタリア語で「エース」という意味でKAPPA CLASSICOの最上位モデル。Kappaの象徴とも言えるフットボールの最高機種サッカースパイクをベースにした「メイド・イン・ジャパン」のプロダクトで、美しい細見のシルエットや履き口からつま先までの全てが無駄なく流れるようなパターンで表現されている。アッパー素材は厳選したしぼ感の違うレザー、ライニングには初期のサッカースパイクに多く用いられたピッグスキンレザーを採用。すべての工程が職人達のこだわりと技術が問われる手作業のバルカナイズ(加硫)製法。2017年春夏コレクションは、イタリアの象徴的カラーであるアズーリブルーを落し込んで提案されている。
25.0-28.0cm ¥17,000 +tax
Costa / Made in Japan
Costa(コスタ)とは、イタリア語で「海岸」という意味で、サッカースパイクをベースにして日本国内で作られたKAPPA CLASSICOの最上位モデル。70年代のフットボールなどのプロアスリート達が使用していた伝統的なバルモラル(内羽根)タイプのトレーニングシューズがモチーフで、サッカースパイク特有の履き口から踵にかけてのシルエットが特徴。Costaもすべての工程が職人達のこだわりと技術が問われる手作業のバルカナイズ(加硫)製法で、アウトソールはロール底となっている。
23.0-28.0cm ¥17,000 +tax
Rete
Rete(レーテ)とは、イタリア語で「ゴール」の意味でブランドのアイデンティティであるサッカーのスパイクラスト(木型)をベースに生み出されたモデル。履き口から踵への深いカーブを描くスパイク特有の形状は、フィット感を高め、スタイリッシュな細見のフォルムを再現している。アッパー素材は高品質のステアレザー、カップインソールは世界的に評価が高い米国オーソライト社製を採用し、パフォーマンスシューズ特有の履き心地を実現。シュータンには、イタリアの伝統的な幾何学模様が型押しされ、今シーズンはブランドを象徴するイタリアントリコカラーをアシンメトリーで表現したニューカラーが登場している。
22.5-28.0,29.0cm ¥12,000 +tax
Rete DS
Rete DSは、Rateを2017年春夏コレクションに向けてよりライトな雰囲気に仕上げたニューモデル。Reteと同様にブランドのアイデンティティであるサッカーのスパイクラスト(木型)をベースに、無駄なパターンを削ぎ落としたシンプルなアッパーデザインに、単色でまとめたステアレザーと、素材の風合いを活かしたスエードレザーの2つの素材をミックス。カップインソールは世界的に評価が高い米国オーソライト社製を採用し、パフォーマンスシューズ特有の履き心地を実現している。
22.5-28.0,29.0cm ¥12,000 +tax
Rete V3
Rete V3は、2016年秋冬コレクションにReteのベルクロタイプとしてリリースされた継続モデル。Rete同様にブランドのアイデンティティであるサッカーのスパイクラスト(木型)をベースに、履き口から踵への深いカーブを描くスパイク特有の形状は、フィット感を高め、スタイリッシュな細見のフォルムを再現。アッパー素材は高品質のステアレザー、カップインソールはオーソライト社製を採用。シュータンと踵周りに、イタリアの伝統的な幾何学模様を図案化し、型押しで表現されている。
22.5-28.0,29.0cm ¥13,000 +tax
Globo
Globo(グローボ)とはイタリア語で「球」の意味。アイデンティティであるサッカーのスパイクラスト(木型)をベースに生み出されたGloboは、アッパー素材に温かい風合いのスエードレザーを採用し、スパイクからインスピレーションされたシュータンの形状や鳩目のパーツ使い、Dカンが特徴的でインソールにはオーソライト社製のカップインソールを使用。2017年春夏コレクションでは、イタリアの伝統的な銀製品にインスピレーションを受け、シルバーカラーにトレンドのシャイニー素材を使用。アッパーのレザー素材にパンチングを施し、細部までこだわったニューカラーが登場。
22.5-28.0,29.0cm ¥13,000 +tax
※継続モデルのホワイトとブラックは11,000円(税込)。
Chimika / Made in Japan
Chimika(キミカ)とは、イタリア語で「化学反応」という意味で2017年春夏コレクションから登場したイタリア海軍のトレーニングシューズをモチーフにしたニューモデル。デッドストックとなっていたオリジナルをベースに、ステッチングやパターンを忠実に再現するために技術の高い「メイド・イン・ジャパン」で生産されている。トレーニングシューズに求められる「耐久性」「ソールの剥がれにくさ」といった要素を満たすためにバルカナイズ製法を採用。フォルムの綺麗な細身のラストや、イタリアを象徴するネイビーカラーのパイル地インソールなど、過去の名品を現代風にアップデートした一足。
23.0-28.0cm(ハーフサイズ無) ¥7,900 +tax
Sala
Sala (サーラ)とは、イタリア語で「広間」という意味で2016年秋冬コレクションからの継続モデル。日本国内産のインジェクション製法(昔懐かしい学校の上履きと同じ製法)で作り上げたスリッポンタイプのスニーカー。アッパー素材は日本国内産のコットンにこだわり、「メイド・イン・ジャパン」で生産。柔らかいパイル地のインソールがふんわり優しく足元を包み込み快適な履き心地を実現し、付け外し可能な替紐が付属している。プリント(食材)、ラメ(金銀製品)などイタリア独特のカルチャーにフォーカスした全5カラーを展開。
22.0-25.0cm(ハーフサイズなし) ¥5,000 +tax
Born in Torino,
Inspired by Japan.
KAPPA CLASSICO
2017 Spring/Summer Collection
Born in Torino, Inspired by Japan.
KAPPA CLASSICO
“KAPPA CLASSICO” は、フットボールやトリノといったブランドのヘリテージをベースにしたスタイルをトリノと日本に共通する「職人気質」「繊細なモノ作り」で表現するコレクション。そのアイテムにはブランド誕生の礎となった、高品質を意味する“Kマーク”が付き、ロゴはブランド創業時のものをムーンスター久留米工場で復刻。ブランドを象徴するフットボールの最高機種であるサッカースパイクをデザイン・製造してきた日本から発信する、全く新しいフットウエアコレクション。
Information:
株式会社ムーンスター カスタマーセンター 0800-800-1792
Instagram:kappa _footwear
About Kappa
Kappa(カッパ)は、1916年にイタリア・トリノで靴下の製造業として創業し、高品質を意味する固有のトレードマーク“Kマーク”(K-CONTROLL)を開発し、製品に表記し始めた1956年にスポーツブランドとしてのKappaが誕生した。1969年にシンボルマーク“omini”(オミニ)を発表し、1976年には地元トリノのユベントスFCとの契約を結んだことで、ヨーロピアン フットボールを象徴するスポーツブランドとなる第一歩を踏み出した。その後、ロサンゼルス・ソウルオリンピックのアメリカ陸上チーム、日韓ワールドカップのイタリア代表をサポートするなど世界中のプレイヤーから信頼されるブランドに成長した。100周年を迎えた2016年、新たに日本でフットウエアコレクションKAPPA CLASSICO(カッパ クラシコ)がスタートを切った。