2017 | 08.07 | Mon | 10:26

Panther is Made in Japan part3 2017 Fall / Winter

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Do you know Panther?
Panther is a
brand of legend.
 

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Resurrection!
Panther is Made in Japan part3
2017 Fall / Winter

2016年に復活を果たした伝説のスポーツシューズブランド、パンサー。1970 年代にはトレーニングシューズの代名詞として多くのトップアスリートから愛され人気を博した。現在パンサーは、裁断、縫製、成型までの60工程にも及ぶ作業のすべてを日本国内の工場で行っているカジュアルスニーカーブランドに生まれ変わっている。2017年秋冬に展開されるプロダクトを紹介する。
Photo: Kazumasa Takeuchi Edit &Text : Shin Kawase
 

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Panther GT Deluxe(1970) New Color
Made in Japan

color: AZUKI
 

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color: BLACK
 

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color: ALL BLACK
(12月発売予定)
 

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Panther GT Deluxe(1970)
New Color Made in Japan
染色加工を施したスエードをアッパー素材に採用し、サイドパネルの補強パーツが象徴的なパンサーのアイコンモデル。ドッグイヤーと呼ばれるヒールタブを設置して、アキレス腱を保護し、スムーズな足入れをサポート。オリジナルモデルの普遍的なディテールを可能な限り忠実に再現しながら、インソールにオーソライト社製のフットベッドを使用し、コンフォート性・通気性・防臭性の全てに優れた一足に仕上がっている。各¥15,000+tax
 

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Panther GT Deluxe(1970)
Regular Color
Made in Japan

color: GREEN
 

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Panther GT Deluxe(1970)
Regular Color
Made in Japan
NAVY, BEIGE, OFF WHITE, GREEN各 ¥15,000+tax
 

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Panther Dera(1968)
Made in Japan

color: WHITE
 

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Panther Dera(1968)
Made in Japan
1968年に誕生した、アッパーのナイロン素材とサイドパネルの補強パーツが象徴的なパンサーのアイコンモデル。パンサー GT デラックスと同様の機能性がある上に、軽量性や耐摩耗性に優れたスポンジソールを採用したトレーニングシューズの名作。パンサーのヘリテージモデルに対する強い想いを職人の高い技術が具現化し、新たな価値を創造している。各¥13,000+tax
 

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The appeal of Panther
Sota Miyashita
(ISETAN MITSUKOSHI)
Interview
三越伊勢丹 紳士靴アシスタントバイヤー
宮下創太氏
 

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The appeal of Panther
Sota Miyashita(ISETAN MITSUKOSHI)Interview

8月9日(水)から伊勢丹新宿店メンズ館B1Fフロアでパンサーのポップアップストアがオープンする。長い沈黙を破って2016年に復活し、全国的にセールスを伸ばしているパンサーをいち早くフックアップしたのは、先見の明に優れた三越伊勢丹だった。パンサーブランドを熟知する紳士靴アシスタントバイヤーの宮下創太氏にその魅力について取材した。

—–パンサーの一番の魅力とは何でしょうか?
60年代、70年代のクラシックなシルエットを再現しているところですね。それが僕ら20代の世代にはとても新鮮でお洒落に感じるんです。昔ながらのラスト(足型)を使って作っているシューズってなかなかない。クラシックでクラフトマンシップが感じられる靴。それでいて普段のスタイルにも取り入れやすいシンプルで普遍的なデザイン。それがパンサーの魅力だと思います。
 

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パンサーの魅力ってやっぱり、
クラシックなシルエットと日本の職人によって
作られるクラフトマンシップに尽きると思います。
 

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—–パンサーを購入される人はどんな方ですか?
40代以上の方だと、パンサーを学生の頃に体育館シューズとして履いていたお客さまが多いですね。こんなにお洒落なファッションアイテムとして伊勢丹に置かれていることにびっくりされて…。懐かしさもあって手に取られて、スウェードの発色も作りもいいので気に入って購入される方が多いですね。20代、30代の前半の方は、シンプルにファッションアイテムのひとつとして買われる方が多いですね。やはりクラシックなシルエットとクラフト感(日本製)に惹かれ興味を持たれているようです。あと、流行を追いかけるのではなく、普遍的でクラシックなデザインを好む方に支持されていますし、周りのみんなが誰も履いていないっていうのも20代の世代には魅力みたいですね。関心度は年代によって異なりますが、20代から50代位まで幅広い層に受け入れられています。

—–パンサーのお薦めモデルを紹介してください。
個人的にもパンサーGTデラックスのネイビーとアズキがお勧めです。特に2017年秋冬コレクションの新色であるアズキがいいですね。いい感じにクラシック感も出つつ、絶妙な発色がいいし、ミッドソールの赤いラインもいい。ジーンズやベージュのチノパンなどにも合わせやすいですし。まだパンサーを履いたことがない方にぜひ履いていただきたいと思っています。パンサーは、百貨店に安心と信頼を求めて来てくださるお客さまにも自信を持ってお勧めできるカジュアルスニーカーブランドですから。
 

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—–パンサーについての個人的な思い出があれば教えてください。
中学3年間、パンサーが体育館履きシューズだったんです。だから今、一緒にお仕事していることはちょっと不思議な感じです。2016年に復活した時に、あの学校指定の靴だったパンサーが、こんなお洒落なシューズを出すんだと衝撃を受けました。

—–今後のパンサーに期待することは?
パンサーの魅力ってやっぱり、クラシックなシルエットと日本の職人によって作られるクラフトマンシップに尽きると思います。だから今後も国産にこだわり続けてほしいですね。色々な意味で国産を続けるのは大変だと思いますが、日本が誇るクラシックなスニーカーとして、その軸だけはブレないで貫き通してほしい。その普遍性が続く限り、三越伊勢丹でも定番ブランドとして末永くお付き合いできると思っています。

—-SHOES MASTER読者へ一言メッセージを
伊勢丹新宿店メンズ館B1Fフロアで8月9日から1週間、ポップアップストアをオープンさせます。2017年秋冬コレクションもフルラインナップを揃え、装飾を含めパンサーの世界観を演出します。まだパンサーの現物を見たことがない方に手に取って見て欲しいですね。写真で見るよりも本物の方が絶対雰囲気があると思うので、ぜひこの機会に店頭に足を運んでいただいてパンサーのクラフトマンシップを感じていただけたら嬉しいです。
 

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パンサーは、
百貨店に安心と信頼を求めて来てくださる
お客さまにも自信を持ってお勧めできる
カジュアルスニーカーブランドです。
三越伊勢丹
宮下創太

ISETAN net EVENT
www.imn.jp

 


 

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Resurrection!
Panther is Made in Japan part3
2017 Fall / Winter

INFORMATION:
世界長ユニオン 0120-419-265
www.secaicho-union.jp/panther.html

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