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RBKJ
PRESS RELEASE
フランス発のファッションブランド、
アニエスベーとリーボックの
初コラボレーションモデルが発表された。

Reebok × agnès b.
agnès b. CLUB C 85 VINTAGE

ベースモデルは、1985年にテニスシューズとして誕生したクラブ C。コートでもストリートでも愛されたリーボックの名作に、アニエスベーの洗練されたパリのエスプリを融合し、日常に溶け込むタイムレスなエレガンスが表現された一足。アッパーの素材には、ヴィンテージ感のあるフルグレインレザーを使用し、ベースのチョークカラーは、リーボックのアイコニックなクラブ Cの色味を採用。デザインポイントにアニエスベーの手書きロゴ、トリコロールのアクセントを組み合わせ、季節を問わず、時代を超えて愛されるスニーカーに仕上げられている。36,300円
現在、アニエスベー公式の
オンラインブティックにて
先行予約受付が開始されている。
(12月5日(金)発売 )
https://www.agnesb.co.jp/news/25m11_reebok/
販売店舗:
リーボック公式オンラインショップ
リーボック直営店(アウトレット店舗を除く)
アニエスベー店舗及びオンラインブティック
About Reebok CLUB C
元リーボックジャパンスタッフが語った
クラブ Cの誕生から今に至るまで
南井正弘(元Reebok Japan)
現在もストリートシーンの定番スニーカーとして愛されるリーボックのクラブ C。そのオリジナルはクラブチャンピオンの名前で1985年にリリースされたテニスシューズである。足なじみのよい上質な天然皮革のアッパーに、耐久性と安定性に優れた3/4カップアウトソール構造、様々なサーフェスに対応したダイヤモンドアウトソールパターンを組み合わせ、その洗練されたシンプルなデザインもあって、特に会員制テニスクラブに所属するプレーヤーから高い人気を誇った。のちにクレーコートに特化した変形ヘリンボーンアウトソールを装備してクラブプレーヤーと改名したこともあったが「ダイヤモンドパターンのアウトソールのほうがいい!」という声が、ユーザー、小売店から多く寄せられたことから、そのスペックでの展開はかなりの短期間だった。ちなみに細部のデザインをフェミニンにアレンジした女性用モデルは、クラブクラシックとネーミングされ、メンズモデルとともに1980年代後期から1990年代初期にかけて大ヒット。日本では男性用のクラブチャンピオン、女性用のクラブクラシックの両方とも、月に1万足を超える量を輸入しても需要を満たすことができない時期もあり、この当時最も販売量の多いコートスポーツ(テニス、バスケットボールetc.)シューズのひとつに君臨していた。そのクリーンで高級感のあるデザインは、デニムのようなカジュアルテイストのボトムだけでなく、プレスのきいたドレッシーなトラウザースにもマッチしたことから、アメリカでは都市部はもちろんのこと、ニューイングランド地方のナンタケット、マーサズヴィニヤードのような高級リゾート地に別荘を有する人々の足元をも飾っていたという。2025年、クラブ Cは、そのデビューから40周年という記念すべき年を迎えたが、現在でも古さを全く感じない。クラブ Cのシンプルかつベーシックなデザインは、クリエイター、デザイナーの格好のキャンバスになっている。