This season's theme of
le coq sportif is
“NEWTOPIAS”～未来への理想～

ルコックスポルティフの2018年秋冬コレクションのテーマは、ニュートピア（未来への理想）。急速に変化する時代において、未来は極めて多様であり、様々な形が生まれては消えていく。デジタルとフィジカル。集団と個人。グローバルとローカル。データと直感。新しい調和が未来を切り開く。一般論にとらわれず、今ある現実を見据えて新しく未来へ進化させる。個人主義と歴史主義の調和、それがフランスデザインの哲学。

そして、その哲学が反映されたデザインがここある。

le coq sportif Footwear
2018 Fall / Winter Selection　
“NEWTOPIAS”

Main Model
“PLUME X RUN” NEW COLOR

ルコックスポルティフのルーツとしても語られるフットボールカテゴリー。その歴史を紐解きながらタウンユースとして現代に再生されたプリューム エックス ランは、過去に展開していたフットボールスパイクの名品をもとにミタスニーカーズと共に再設計し新規開発された、まさにニュートピアを具現化した一足。最大の特徴は、フットボールシューズのアッパーとランニングシューズのソールユニットという異なるカテゴリーをハイブリットしているモデルであること。アッパーは、独創的なデザインと機能性によって多くのフットボールプレイヤーに愛されたプリュームピクシーのデザインを採用。鳥の羽に着想を得た機能デザイン、プリュームラインをフットボールステッチで表現するなどディテールまでこだわり、ソールは“21 世紀版のLCS R 900”として開発されたLCS R 921のソールユニットを採用。前足部にグルーブ（溝）、ヒールにTPU アウトサイドカウンター、ミッドソールにダイナティフクッショニングシステムを組み込み高い安定性を誇る。今年6月に誕生したルコックスポルティフ渾身のモデルが早くもニューカラーとして2色展開で発売される。

“PLUME X RUN”NEW COLOR
–
TRIPLE BLACK, WHITE TRICOLOR
各13,000+tax

Main Model
“PLUME X” NEW COLOR

プリューム エックス ランより前、今年の2月にリリースされたプリューム エックス。このモデルもミタスニーカーズのディレクションによって、多くのフットボールプレイヤーから愛された名機をベースに新規開発されたニューコンセプトモデル。サイドパネルに「鳥の羽」からインスパイアされたデザインで象られたプリュームラインと呼ばれるガード（補強）を使用。アウトソールはあえてアーサーアッシュのコートソールを採用し、異なるカテゴリーの融合を体現。モデル名には鳥の羽を意味する“PLUME”の名が付けられている。2018年秋冬コレクションにて、アッパーをフルグレインレザーからスウェードに変え、鮮やかなカラーを追加したインラインモデルとして登場。

“PLUME X”NEW COLOR
–
NAVY, BLACK, RED
￥12,000+tax

le coq sportif Footwear
2018 Fall / Winter Selection　
“NEWTOPIAS” Heritage Running

LCS R 920

LCS R 920
–
RED, NAVY, GRAY
￥8,900+tax

EUREKA OG

EUREKA OG
–
GRAY, NAVY, BLACK
￥11,000+tax

le coq sportif Footwear
2018 Fall / Winter Selection　
“NEWTOPIAS” Popular Lifestyle Models

BOULOGNE SD

BOULOGNE SD
–
GRAY, MUSTARD, NAVY, BURGANDY, BLACK
￥8,500+tax

LA ROLAND LE

LA ROLAND LE
–
WHITE, BLACK, COGNAC, GRAY
￥8,500+tax

le coq sportif Footwear　
2018　Fall / Winter Theme
“NEWTOPIAS”～未来への理想～

1882年に誕生した仏国で最古の総合スポーツブランド、ルコックスポルティフ。その特筆すべき点は、多くのトップアスリートから高い支持を集めたのは勿論のこと、他ブランドにはないデザインテイストを有し、独特なカラートーンで世界各国のアーティストやファッショニスタなど、ストリートカルチャーシーンで時代をリードしたキーマンに愛されたことだ。具体的には1987年、米国のラッパー・LL・クール・Jが“I Need Love”のPVで全身ルコックを着て反響を呼び、これが1990年代前半にヒップホップ、ストリートシーンでルコックスポルティフが支持される礎を築くことになった。同じく1987年に誕生し、長い沈黙を破って2013年に日本で復刻されたのが現在のアイコンモデル、エウレカである。当時、レディースの展開はあったが、メンズは約10年間ほとんどリリースがなく、日本の市場から姿を消していた。エウレカを復刻させ、ブランドをリスタートさせる復活劇を日本スタッフが企てていた時、その復活劇に感銘を受け、エウレカの共同プロジェクトに名乗りを挙げたのがミタスニーカーズの国井栄之氏だった。彼のカラーディレクションモデルは今でも継続され定番モデルとなっている。
ブランド名のルコックとは、雄鶏のことで鶏はフランスの国鳥。鶏をブランドのロゴに使用することを唯一許されたルコックスポルティフは、その歴史、伝統、品質を証明する証でもある。2018年秋冬のテーマは、ニュートピア（未来への理想）。急速に変化する時代において一般論にとらわれず、個人主義と歴史主義を調和すること。今ある現実を見据えて新しく未来へ進化させるフランスデザインの哲学が追求された「未来への理想形」が具現化されている。
SHOES MASTER編集部