Product Photo: Osamu Matsuo (STUH)
Edit &Text : Shin Kawase

VISION STREET WEAR
“VISION SKATEBOARDS”
2017 Fall / Winter Collection

2017年8月。“VISION STREET WEAR”(ヴィジョン ストリート ウェア)がスケートシューズのアーカイブを復刻させる“VISION SKATEBOARDS”(ヴィジョン スケートボーズ)を新設し、改めて始動を開始した。ヴィジョンといえば、1976年にカリフォルニアで誕生し、ストリートカルチャーのアイコンとして支持され愛されたシューズブランド。その最新モデルを紹介する。

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MC14000

SUEDE HI

SUEDE HI

MC14000TK

SUEDE LO

VISION STREET WEAR “VISION SKATEBOARDS”

2017 Fall / Winter Collection

MC14000
1990年代にリリースされたVISIONを代表するモデル。トリックを行う際にシューレースを守る二枚構造のシュータン<SHOELACE SAVER TONGUE>と足首をしっかりと固定するベルクロが最大の特徴。復刻にあたり、スケーターによるテストが繰り返し行われ、新たなソールを開発。見た目はそのままにスケートシューズとしてのスペックを向上させたアップデート版として登場。
¥12,000+tax

SUEDE HI
1986年に誕生したスケートボードシューズの名品であり、VISIONを代表するアイコンモデル。足の外側にある半月型の補強材(オーリーバッド)は、ヴァルカナイズ製法独特の接着により剥がれることはない。また靴の底周りは、キャンバス地にゴムを練り込んだフォクシングテープで巻くことにより強度が保たれ、履き込むことで1986年のオリジナルに近いエイジング効果が得られる一足。リメイクの進化として独自に開発したVソールを搭載している。
¥12,000+tax

Revive the archive
“VISION SKATEBOARDS”

ソール部分のゴムの厚みを0.5mm単位で調整し、
ゴムの成分調整によりオリジナルモデルより、約200グラムの軽量化に成功。
また、独自に開発したVソール(厚さ6mmの低反発ウレタンを使用した特別仕様)を搭載し、
見た目は当時と変わらないがすべてのスペックを向上させている。

SUEDE HI
1986年に誕生したスケートボードシューズの名品であり、VISIONを代表するアイコンモデル。足の外側にある半月型の補強材(オーリーバッド)は、ヴァルカナイズ製法独特の接着により剥がれることはない。また靴の底周りは、キャンバス地にゴムを練り込んだフォクシングテープで巻くことにより強度が保たれ、履き込むことで1986年のオリジナルに近いエイジング効果が得られる一足。リメイクの進化として独自に開発したVソールを搭載している。
¥12,000+tax

MC14000TK VISION SKATEBOARDS × RFW
MC14000をベースにリデザインされたSMU(スペシャルメイクアップ)モデル。デザイナーは、日本が誇るインデペンンデントシューズブランドの鹿子木隆氏。VISION を愛用していた彼がVISIONのリスタート、“VISION SKATEBOARDS”の復活に賛同し実現した特別バージョン。ベルクロを3本使用することで、より1990年代を感じさせ独特な存在感がある一足。
¥14,000+tax

SUEDE LO
SUEDE HIのローカットバージョン。SUEDE HI同様にVソールを搭載し、「高いところから飛び降りた際に受ける衝撃を最小限に抑えたい」というスケーターの要望に応えた特別仕様。Vソールは、厚さ6mmの低反発ウレタン(従来は厚さ3~4mmのスポンジ)を使用し、スケーティング時に大切な足裏感を損なうことなく履けるように独自に開発されている。
¥11,000+tax

ABOUT
VISION STREET WEAR

1976年にカリフォルニアで誕生したヴィジョン ストリート ウェア。当時、ヴァンズ、エアウォークと並び人気を博したスケートシューズブランド。1970~1980年代は、既成の文化に対するカウンターカルチャーの象徴がスケートだった。ヴィジョンは、パンクロックを聴き、サイケデリックなデザインを楽しみ、スケートボードに乗るカリフォルニアの若者達に等身大のブランドとして愛される。1988年に開催されたイベント“VISION SKATE ESCAPE”では、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが参戦し話題を呼び、その後ミスフィッツとのコラボレーションアイテムが発表されるなど、スケート、音楽、ファッションがリンクしてクロスオーバーするストリートカルチャーのアイコンとして高い支持を集めた。ブランド誕生から40年が過ぎた今、またヴィジョンがリスタートする。本物はいつの時代も輝きを失わない。1986年発売のスエードHIオリジナルモデルを見て実感した。ヴィジョンの新たな軌跡に期待したい。
SHOES MASTER編集部

MARK MID

SUPER TRICK LO

ALAN LO SL

MARK MID
2000年代を代表するVISION定番モデルのアップデートバージョン。このラインナップの中で唯一1980年代のアーカイブではなく現代の技術のみを踏襲したモデル。アッパー全体にスエード素材を使用しながらも、ソール部分に独自の最新技術を駆使することで軽量化を実現。スケートシューズは消耗が激しく、買い替えのサイクルが早いスケーターのために価格設定も考慮された一足。
¥8,500+tax

SUPER TRICK LO
VISION往年のスケートボードシューズの復刻版。スーパートリックのモデル名通り、スケーターの意見を反映させたスペックの高さが特徴。ソール周りの補強パーツに天然スエードを使用し、高い質感と実用性が両立した一足。
¥8,300+tax

ALAN LO SL
1980年代からスケーターに支持されてきたオリジナルデザインソール<HEMPEN SOLE>を使用したモデル。
アッパー素材にシボ感を出した人工皮革を採用し、シンプルながらラバーシェルトゥ、オーリーパッドのデザインが特徴的。
¥6,900+tax

VISION STREET WEAR
“VISION SKATEBOARDS”
2017 Fall/Winter Collection

DAIYU CORPORATION 03-3875-1781
VISION STREET WEAR™ is a trademark of ABG Collective, LLC.
© 2017 ABG Collective, LLC.
visionstreetwear.com

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