Photo : Kazumasa Takeuchi (STUH)
Edit & Text : Shin Kawase

Why do Billy's attract customers?
~なぜ、ビリーズに惹かれるのか?その支持される秘密に迫る~ パート2

本特集第1弾(7月)の公開時にリリースされたコンバースとのコラボレーションモデルは、発売前から話題を集め、先行予約分、店頭販売分共に即完売。買いたくても買いえない人が続出し、改めてビリーズの存在感と影響力を知らしめる結果となった。なぜ、ビリーズに惹かれるのか?ビリーズが支持される秘密に迫ったウェブスペシャルの第2弾をお届けする。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Shinji Kai (BILLY’S ENT Manager)
Interview

甲斐 慎二 / BILLY’S ENTマネージャー
ショップコンセプト、バイイング、内装、WEB、プロモーション、接客に至るまでビリーズに関することの全てを取り仕切るビリーズのマネージャー。熊本出身の頑固な「肥後もっこす」としても知られ、一切の妥協を許さないそのスタンスはシューズ業界でも一目置かれる存在。

コラボレーションするにあたって一番大切なことは、
今、自分が履きたいものを作るということ。
自分たちが履かないやつは作っても意味がない。

 

–––コラボレーションモデルとインラインモデル(一般モデル)について教えてください。
コラボレーションモデルは、ビリーズのブランディングとしてとても重要な役割だと考えていますが、インラインモデルを売るためのプロモーションの意味合いも大きいです。別注をやれるっていうことは、ビリーズを知ってもらう新たな機会でもありますから、足を運んでもらうためのキッカケ作り、話題作りと言えますね。でも最終的には、そのシーズンのインラインモデルが売れる流れを作るのが一番重要なんです。だから課題としては、インラインモデルをどうセレクトするかっていうことに最大限注力すること。インラインモデルを売るために僕らも努力するんですけど、各ブランドさんのプロモーションも大変重要になってくるので、ブランドさんとの連携もすごく大切に考えています。

–––コラボレーションモデルのテーマは、どうやって考えるのですか?
意外と僕は、その時のインスピレーション、感覚でやってる感じなんです。あんまり理詰めするってことはない。なぜなら、理詰めしてテーマありきになっちゃうと、靴に落とし込む時にデザインの幅が狭くなることがあるので。

–––コラボレーションするにあたって「一番大切なこと」「こだわっていること」は何ですか?
今、自分が履きたいものを作るということです。自分たちが履かないやつは作っても意味がないから。取って付けたようにしちゃうと、違和感が出てくるので。一体誰が履くんだろう?みたいなシューズが結構あったりするじゃないですか。コラボレーションのためのコラボレーションなんてまったく意味がないし、だから理詰めではなく、その時のインスピレーション、感覚で履きたいってものを形にする。これが一番大切なことであり、こだわっていることになりますね。それはスタート時から変わっていません。ビリーズのスタンスとしては、シューズはあくまでアイテムの一部なので、トータルで合わせた時にどう格好良くなるかを考えています。

–––逆にコラボレーションするにあたって「一番やってはいけないこと」は何ですか?
さっき言いましたけど、テーマありきのコラボレーションのためのコラボレーションですね。お客さんとか自分たちが履きたいことを無視して、ブランド都合、ビリーズ都合で勝手にコラボレーションすることですね。あとは、ブランドの方向性、全体の流れに沿ってないモデルをピックアップするのは駄目ですね。ブランド側がシーズン中に全く展開してないモデルをコラボするなんて意味がない。でも、あまりその時のトレンドに寄せ過ぎちゃうと、リリースした時にタイムリーじゃなくなることがある。そのバランスがむずかしいですね。売ろうと思い過ぎると、まあ、売れないですね(苦笑)。商売なんで、当然売れるに越したことはないんですけど、極力「売ろう」という邪念をそぎ落として、あまり奇をてらわずにシンプルにいいモノをって心掛けていますね。自分たちも本意じゃないのに変に売ろうとした時ってやっぱり失敗していますので。

–––「理想のコラボレーションモデル」とは、どんなモデルですか?
インラインが売れるようになるコラボレーションですね。だからベースモデルが極端に分からないようにはしたくない。それってもうファッションデザイナーのコラボになっちゃうので。基本的にはベースがあって、それが素材替えなのか色替えなのか。それでどれだけ変えれるかっていうか、面白いことができるかでしょうから。奇をてらわず、本当にいい意味でのビリーズなりのアレンジを加えて。理想は、インラインモデルに「もうちょっとここがあれば最高」っていうコラボレーションモデルを作れたら一番ベストだと思います。

–––ビリーズ店舗でも好調なショップ、苦戦しているショップはあるのですか?
お陰さまで既存9店舗は全店好調ですね。スタッフみんなが良くやってくれているので。でも、各店舗によって好調な時もあれば不調のときもあるので、僕が各店長に電話してコミュニケーションを取っています、まだ9店舗で目の届く範囲内の店舗数なので。お店は人が回してるので、結局は人に尽きると思います。ビリーズは、ショップマニュアルを作ってないんで、全国から店長を集めて月1回、直接顔を合わせながらミーティングをしています。その後はもう店長を信頼して「よろしく!」って感じですね。

優秀なショップスタッフは、
お客さんのニーズを瞬時にキャッチして臨機応変に
接客方法をうまく変えられるスタッフ

 

–––甲斐さんが考える、「優秀なショップスタッフ」とは、どんな人でしょうか?
大前提として、スニーカーを格好良く履きこなすというセンスの良さが大事ですが、やっぱり雰囲気も大切ですね。そんなに敷居を上げたくもないですけど、お客さんが入ってくる時に威圧感があっても駄目ですし、高級に見え過ぎても駄目ですから。接客に関しては、お客さんのニーズを瞬時にキャッチして接客方法をうまく変えられるスタッフですね、臨機応変に。年齢とか性別、その人の志向性など色々なことを考えながら対応できることが重要ですね。それは、話術ももちろんありますし、お客さんとの距離感、タイミングの図り方もある。あと、お客さんの欲していることをどれ位理解できるか。接客が丁寧で上手なスタッフはやっぱり売りますからね。

–––ビリーズを運営していて一番喜びを感じる時は、どんな時ですか?
単純に、ご来店いただいたお客さんに「いいお店ですね」といわれると本当に嬉しいですね。あと店頭に立っている時にビリーズ別注モデルを履いてくるお客さんとか、本当に嬉しいですよ。あとお客さん以外であれば、やっぱスタッフが楽しく、いい仕事をしてくれればそれが一番かなって。日々一緒に成長できて、その延長線上に店舗も増えて行くという感じが理想です。最終的には、ある程度日本の主要都市に出店した後、海外進出を目標にしています。あとは面白いことをみんなでやれるっていう感覚のお店にしたいですね。チームビリーズとして。

–––例えたら野球チームみたいなものですか?
そうですね、僕自身が小・中学校時代に野球をやっていたので、チーム感はすごく持っていますし、とても大事にしています。チームってみんなが団結すれば、ものすごい力を発揮できる可能性がある。でも、僕が監督で大丈夫なのかなって思うんですけど(笑)。ビリーズに憧れてビリーズで働きたいとスタッフが集まってくるお店にしていきたいっていう気持ちが強くありますね。それにはビリーズスタッフがチーム一丸となって同じ方向を目指してやっていくことが大切だと思っています。

–––新店舗をオープンするに当たって一番大切にしていることは何でしょうか?
9店舗目の広島店が8月11日にオープンしたんですけど、やっぱり「立地」と「人」と「地域性」ですかね。広島の方に受け入れて頂いてなんぼなので。理想の立地に物件がないんなら、無理やりそれを出す必要はないという考えです。だから今回の広島は時間がかかりましたね…何度も広島に行きました。今まで一番多く物件を見に行きました。あとは、人が大事なので、東京の優秀なスタッフを広島に一定期間行ってもらうことになります。お店で地元出身のスタッフを育ててくれないと駄目なので。その地域である程度根付かないと、お客さんは来ない。経験上、根付くまでには最低でも1年位はかかりますし。あと地域によって売れるブランドやアイテムが異なるので店頭に並べるラインナップをマスターベーションにならず、その地域性には合わせていかないといけないと考えています。その地域に気に入ってもらわないといけないですから。

–––未来のビリーズの展望を教えてください
アジア出店の話もありますが、まず日本国内にもっと店舗を増やすことです。個人的な理想で言えば、海外1号店はニューヨークで出したい(笑)。その後、ロンドン、パリと続けて出店したいと思っています。

–––最後に読者へ、ビリーズのここに注目して欲しいというところを教えてください。
そうですね…ビリーズとしては、リラックス出来る空間作りというか、内装にこだわっているので、各ショップに1点モノのアートを飾ってるので、そこにも少し注目して欲しいですね。「アート」と「ファッション」の関係性について、ビリーズで感じてもらえればと思っています。後は、ちょっと面白いことをやりたいですね。靴だけに縛られずに、アパレルを含め全部をトータルでやりたいです。有名・無名は関係なく、面白いなと思ったブランドと組んでいきたいですね。

 

今後も有名・無名は関係なく、
面白いなと思ったブランドと組んでいきたい

BILLY’S ENT × FRED PERRY
Tartan Breaux Vulca
BILLY’S ENT EXCLUSIVE

来年の5周年に向けて続々とコラボレーションモデルをリリースしている。コラボレーションしているブランド側にとって、ビリーズはどんな存在であるのか?ビリーズスタッフのことをどう思っているのか?数多あるブランドの中でもビリーズらしい取り組みをしている、フレッドペリーとプーマのスタッフにビリーズの魅力について聞いてみた。

Yosuke Yoshii (FRED PERY)
Interview

吉井 要介 / フレッドペリーフットウェア担当

マネージャーだけでなく、
バイヤー、プレス、ショップスタッフにも
すごく「ビリーズ愛」を感じるんです。

 

–––コラボレーションすることになったきっかけを教えてください。
ビリーズマネージャーの甲斐さんが昔からフレッドペリーがすごくお好きで、以前からフレッドペリー × ジョージ・コックスのシューズなどを置いてもらっていました。コラボレーションのお話は2年位前から「フレッドペリーは可能性を感じる貴重なブランドだから一緒に何かやろう」と言われていたんです。やっとお互いのタイミングが合って今回の企画となりました。

–––フレッドペリーにとってビリーズは、どんな存在ですか?
洗練されたスニーカーをセレクトする高感度なお店でありながら、アパレルも一緒に提案している数少ないシューズセレクトショップだと思います。僕らは大手のブランドとは違うので、フレッドペリーのシューズを全国のスニーカーフリークとスニーカー業界関係者に知ってもらう場所として貴重な存在です。

–––多店舗と異なるビリーズの特徴とは何ですか?
シューズを単体ではなく、ファッションアイテムのひとつという捉え方をしているショップであることです。あと、マネージャーの甲斐さんだけでなく、バイヤー、プレス、ショップスタッフさんにもすごく「ビリーズ愛」を感じるんです。スタッフ全員がプライドをしっかり持って働いているのがビリーズの特徴だと思います。

–––ビリーズがユーザーから支持を集める理由はどこにあると思いますか?
限定ラインを含めたナショナルブランドをしっかり集めて展開するのが、本来のスニーカーセレクトショップだと思うのですが、それに飽き足らず、どちらかというマイナーなブランドだったりとか、他のショップがやっていないブランドも一緒に提案していたりするところが、今までの高感度なお店とちょっと違うのかなと思います。スニーカーフリークにとっても「お、これ何だ?」という感じで新鮮さがあると思うし、客観的に見ても従来のショップとは異なるラインナップの面白さがある。そこが急速に支持を伸ばして人気ショップになった理由だと思います。

–––ビリーズがシューズ業界関係者からも支持を集める理由はどこにあると思いますか?
各ブランドの提案が一堂に会して見られる場所だから。内装や雰囲気、お店のスペースも魅力的ですからね。スタッフも緩い感じのスタンスなのでゆっくり見られますし。業界の方もつい買い物しちゃうっていうのはそこにあるんじゃないかなと思います。

–––ビリーズの最大の魅力とは?
商品ラインナップ、内装以外で言うと、いい意味で緩くて押し付けがましくなくて、迷ったときにちょっと提案してくれるスタッフがいて「長く居られる居心地のいい空間」って感じが魅力ですかね。

–––マネージャー甲斐さんとは、どんな方ですか?
まずブランドにすごく敬意を持ってお話をしてくださる姿勢にいつも感心しますね。靴に詳しいですけど、ファッションにも詳しい。色んなブランドのことを熟知されていて、話しているとアパレルのバイヤーさんみたいな感覚があるんです。沢山のブランドを見ている方なのにもかかわらず、1個1個のアイテムまでしっかりとよく見ておられるんです。あと普通だと、まず売れることが前提ですけど、売れるのが前提じゃなくて、いい物や面白かったりすることが前提で、その後に売ることを話される稀な方ですね。

–––バイヤー、プレススタッフは、どんな印象ですか?
バイヤーさんも甲斐イズムっていうか「ビリーズらしさ」をちゃんと継承している方で、プレススタッフさんは、どちらかというと緻密なイメージ。甲斐さんの感覚的な部分を明確にプレスとして発信している。マネージャー、バイヤー、プレスのトリオが一体化しているがビリーズ。このトライアングルがすごくしっかりしている印象です。

–––ショップスタッフは、他店舗と比べてどう違いますか?
スタッフが全員お店に立つっていうのがやっぱり大きいですね。普通は、マネージャーさんや、プレス、バイヤーさんは店頭に立たないですけど、ビリーズは全員立っていますからね。自分達で企画して、仕入れて、自分達が店頭に立って接客して売っている。それを毎週、肌で感じている「バランス感覚の良さ」が他店舗とは違うところだと思います。それはやっぱりビリーズ愛がなせる強みだと思うし、ちょっと群を抜いてるのかなと思っています。

–––今後、ビリーズに期待することはありますか?
常にチャレンジしている提案の中で、また新しいものが出てくることを期待しています。現在9店舗ですが、もっともっと全国にあの世界観を拡散していって欲しいです。

ビリーズの強みは、
自分達で企画して、仕入れて、
自分達が店頭に立って売っていること。

BILLY’S ENT × FRED PERRY
Tartan Breaux Vulca
BILLY’S ENT EXCLUSIVE

「UKといえば、フレッドペリー。フレッドペリーといえば、赤いタータンチェック」というビリーズスタッフのイメージを具現化。ジョージ・コックスやドクターマーチンなどを好むUKカルチャー好きにも履いてもらえるよう、ソールを白から黒ラバーに変更。革靴感覚で履けるスニーカーとしてビリーズらしい一足に仕上っている。
¥10,000+tax

Hitoshi Yoshitani(PUMA)
Interview

吉谷 仁志 / プーマ セールスマネジャー : ビリーズ担当

ビリーズの店頭ラインナップを見ると
今のトレンドが分かる

 

–––ビリーズとのコラボレーションは何度目ですか?
4回目になります。今まですべて日本製でやっていて、海外製でやるのは今回が初めてで、ボルコムさんも一緒に加わったトリプルコラボレーションモデルになります。最初にコラボレーションすることになったのは、マネージャーの甲斐さんが学生時代からよくスウェードをよく履いていたこと。「東京から世界へ」がビリーズのテーマということもあって日本製から取り組みが始まって現在に至ります。

–––プーマにとってビリーズの存在とは、どんな存在ですか?
コラボレーションモデルを企画するのはもちろんですが、シーズンごとに推したいインラインモデルにも力を入れてくれるんです。より良く見えるように店頭のディスプレイや装飾まで一緒に協力して取り組んでもらっていますし、定番モデルであるプーマ スウェードもしっかり販売してくれるんです。新しい提案と既存の定番モデルの二軸で売り場を確保して頂いて、メンズだけでなく、ウィメンズも一緒にプーマらしい表現ができる稀な存在がビリーズです。今までのスニーカーショップとはちょっと違う大人の雰囲気なので、カップルで来店される方やファッション感度が高い女性も多いのでプーマとマッチしているお店といえますね。

–––他店舗と異なるビリーズの特徴とは何ですか?
ビリーズのスニーカーのラインナップは、90年代のスニーカーが好きな40代のスニーカーフリークから、10代、20代の若い世代まで幅広く楽しめるのが特徴じゃないですかね。あと、男性だけじゃなくて女性が気軽に行けるのも大きい。世代を超えてユニセックスで楽しめる、洗練された大人のショップ。従来の靴屋さんじゃなくて、ファッションのセレクトショップ感覚で入れる靴屋さんみたいなイメージ。今まで存在しなかった新しい感覚のショップであることがビリーズの特徴だと思います。

–––ビリーズがユーザーから支持を集める理由はどこにあると思いますか?
商品構成と見やすさですかね。こだわりを持って厳選してある商品群でもちゃんとバリエーションもありますし。ぎゅっと圧縮陳列するのではなくて、一足の靴にこだわり持って贅沢に並べているので靴に高級感が出るというかやっぱりよく見える。ソファにゆっくり座って試履きもできますし。優雅に買い物ができる空間や雰囲気が支持を集めている理由じゃないかなと。どうせ買うならビリーズでってお客さんも感じていると思います。

–––ビリーズがシューズ業界関係者からも支持を集める理由はどこにあると思いますか?
ビリーズの店頭ラインナップを見ると今のトレンドが分かるし、さらにディスプレイなどで商品だけでなく各ブランドの世界観を伝えているのも面白い。ディスプレイを使って表現できるのは直営店以外では珍しいことなんです。他ブランドのディスプレイを見ると自分達の勉強にもなりますし。そういった意味でシューズ業界関係者とっては有り難い存在であり、チェックしたいショップとして支持を集めていると思います。

–––ズバリ、ビリーズの最大の魅力とは、何ですか?
いろんな意味で「すべてにこだわるお店」であるということですかね。置いてもらうインラインモデルひとつにしても、そのストーリーやバックボーンを大事にされるんです。そのひとつひとつのこだわりの集大成がビリーズが持つ最大の魅力だと思います。

–––マネージャー甲斐さんとは、どんな人ですか?
自分のこだわりがあって知識が豊富な方です。すごくお洒落でファッションのことに詳しいのですが、ファッション以外でも、車、時計、音楽にも詳しいですし、様々なカルチャーを良く知っているんです。僕も甲斐さんみたいに色んな知識があって、こだわりを持っている人になりたいと憧れています。その甲斐さんのこだわりをお店で表現しているのがビリーズ。ビリーズが人になったのが甲斐さんなんです。

–––バイヤー、プレススタッフは、どんな印象ですか
バイヤースタッフは、甲斐さんと通じるものがありますね。音楽などのカルチャーに詳しいですし、服もすごいこだわりがある。甲斐さんと同じ感性があるから一緒にやられているんだと思います。プレススタッフは、売るというよりも「面白いことしていきましょう!」とか「こういうイメージでいきたい!」とか熱い想いを持った方です。甲斐さんを中心に、バイヤーがこだわりを持って選んだ物をプレスがどう表現して伝えるかを真剣に考える、というチームワークがいい印象がありますね。

–––ショップスタッフは、他店舗と比べてどう違いますか?
ビリーズスタッフは、ひとつのモデルに対してもストーリーやバックボーンを聞いてきますね。ちゃんとお客さんに語って販売につなげていくスタッフの方が多い。先日も月に一回のある店長会に出席させてもらったんですけど、店長のみなさんがすごく熱くプーマのことを聞いて来たのでびっくりしました。勉強会ひとつとってもスタッフの熱やこだわりが感じられるところがビリーズらしいと思いました。

–––今後、ビリーズに期待することはありますか?
来年に向けてグローバルで展開するコラボレーションを計画していますので、今後は海外にも店舗を拡げてグローバルショップとしても活躍して欲しいです。

BILLY’S ENT × PUMA × VOLCOM
CLYDE RT X VOLCOM FOR BLS

PUMA BLACK-PUMA WHITE, PUMA WHITE-PUMA BLACK

ビリーズ、プーマ、ボルコムの3社によるトリプルコラボレーションモデル。プーマの名品、クライドをベースモデルにパンクロックをテーマにデザイン。アッパーのシューレース部分をギリ―タイプに変更し、フォームストライプをヒョウ柄で統一。ソールはラバーブラックでホワイト×レオパードとブラック×レオパードの2色展開。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、世界各国で販売されるグローバル展開を予定している。
¥14,000+tax(10月発売予定)

PUMA BLACK-PUMA BLACK
¥13,000+tax (10月発売予定)

PUMA WHITE-PUMA WHITE
¥13,000+tax (10月発売予定)

BILLY’S ENT PRESENTS
BILLY’S ENT EXCLUSIVE
Monthly Release!

BILLY’S ENT ×SERGIO TACCHINI
PRIME SHOT BILLY’S

WHITE/PURPLE/GREEN, BEIGE/PURPLE
¥15,000+tax (10月発売予定)
※撮影モデルはサンプルのため若干の色変更があります。ご了承ください。

BILLY’S ENT × Danner
TACHYON

¥15,000+tax (11月下旬発売予定)

BILLY’S ENT × Reebok CLASSIC
AZTREK

価格未定 (12月上旬発売予定)

BILLY’S ENT PRESENTS
BILLY’S ENT EXCLUSIVE
Monthly Release!
to be continued

INFORMATION
BILLY’S ENT
SAPPORO 011-200-5155
TOKYO SHIBUYA 03-5466-2432
HARAJUKU 03-5413-6946
SHINJUKU 03-5361-8933
KYOTO 075-257-7500
OSAKA 06-7220-3815
HIROSHIMA 082-545-8935
FUKUOKA 092-720-2133
KUMAMOTO 096-319-1070
ZOZO TOWN BILLY’S ENT
http://zozo.jp/shop/billysent/

BILLY’S ENT Online
http://www.billys-tokyo.net/shop/

pagetop