NIKE AIR MAX 90 ULTRA SUPERFLY T “TH”
河瀬です。
HTMシリーズの続いては、
ナイキが生んだ天才デザイナー、
ティンカー・ハットフィールド氏の
「ナイキ エア マックス 90 ウルトラ スーパーフライ T」。
NIKE SPORTSWEAR
AIR MAX 90 ULTRA SUPERFLY T
¥30,000+tax
こちらも
ティンカー・ハットフィールド氏本人による
「ナイキ エア マックス 90 ウルトラ スーパーフライ T」の
解説が公開されている。
新天地を切り開くことについて・・・
私は単に色やスタイルを決めるだけということは好きではありません。そこでエアマックスを何かして欲しいと言われた場合、それを変えることしか考えません。
そこで、新しいテクノロジーを加えることにしました。私はずっとマーキュリアル スーパーフライの、特に履き口の感触が好きなので、それをエアマックス 90に取り入れました。結果デザイナーとして常に関心を持っている、機能性に手を加えることになりました。
まずアスリートの事を考えてデザインする事について・・・
デザインに取り組むときには階層的アプローチを取ります。最初に、ある意味最も高いレベルのユーザーを考えます。高いレベルのパフォーマーにフォーカスしたほうがうまくいくからです。言い換えれば、最初に、世界クラスのアスリートやあるいは過去にいたアスリートのことを考えてデザインに取り組みます。それにより、どんなスタイルを作るべきかという概念が浮かんできます。幸運にも、このような考え方がこれまでのスタイル開発にも役立ってきました。
カラーインスピレーションについて・・・
私の仕事は全て、私の経験に影響を受けたものです。デザインを描くときも、今まで自分が見たり、やったりしたことがそのデザインに集約されるのです。このシューズをデザインしていたときには、アメリカとフランスから着想を得ています。それぞれの国は私のキャリアに大きな影響を与えています。それがレッド、ホワイト、ブルーのカラーに表現されています。ただし、私はこれまでのキャリアではずっと2色目に使う色や、変わった色の組み合わせなどに関心を持っていたので、このカラー使いは多少これまでの私とは異なるものとなっています。
このシューズでは、原色を組み合わせているからです。このシューズは、テクノロジーをユニークな形で組み合わせた面白いシューズですが、カラーは王道を行くものになっています。
履き口とつま先に用いられたフライニットが足にぴったりするフィット感を提供
耐久性を増強するクオーターパネルに重ねて配置されたスキン
シュータンとかかとのレザーが高級感を演出
一日中着用しても疲れない快適な履き心地を提供する、
軽量で屈曲性に優れたウルトラツーリング
ナイキ エア マックス 90 ウルトラ スーパーフライ Tは、
一部のナイキ スポーツウェア取扱店で
3月26日(AIR MAX DAY)に発売される予定になっている。
詳しくはナイキ原宿ブログにて
http://nikeharajuku.jp/blog/